阿賀町議会 > 2019-03-11 >
03月11日-03号

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  1. 阿賀町議会 2019-03-11
    03月11日-03号


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    平成31年  3月 定例会          平成31年阿賀町議会3月定例会議会議録議事日程(第3号)                   平成31年3月11日(月)午前10時開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第1号 平成30年度阿賀町一般会計補正予算(第10号)日程第3 議案第2号 平成30年度阿賀町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)日程第4 議案第3号 平成30年度阿賀町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)日程第5 議案第4号 平成30年度阿賀町介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第4号)日程第6 議案第5号 平成30年度阿賀町介護保険特別会計サービス事業勘定)補正予算(第2号)日程第7 議案第6号 平成30年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第4号)日程第8 議案第7号 平成30年度阿賀町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)日程第9 議案第8号 平成30年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第10 議案第9号 平成30年度阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第4号)日程第11 議案第10号 平成30年度阿賀町水道事業会計補正予算(第1号)日程第12 議案第11号 平成31年度阿賀町一般会計予算日程第13 議案第12号 平成31年度阿賀町国民健康保険特別会計予算日程第14 議案第13号 平成31年度阿賀町後期高齢者医療特別会計予算日程第15 議案第14号 平成31年度阿賀町介護保険特別会計保険事業勘定)予算日程第16 議案第15号 平成31年度阿賀町介護保険特別会計サービス事業勘定)予算日程第17 議案第16号 平成31年度阿賀町診療所特別会計予算日程第18 議案第17号 平成31年度阿賀町簡易水道事業特別会計予算日程第19 議案第18号 平成31年度阿賀町下水道事業特別会計予算日程第20 議案第19号 平成31年度阿賀町営スキー場事業特別会計予算日程第21 議案第20号 平成31年度阿賀町水道事業会計予算日程第22 議案第23号 阿賀町森林環境基金条例の制定について---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(12名)     1番  宮澤直子君      2番  長谷川 眞君     3番  清野眞也君      4番  斎藤 栄君     5番  小池隆晴君      6番  入倉政盛君     7番  山口周一君      8番  五十嵐隆朗君     9番  石田守家君     10番  神田八郎君    11番  石川太一君     12番  斎藤秀雄君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         神田一秋君   代表監査委員     渡部政勝君 教育長        清野一男君   会計管理者      渡部久美子君 総務課長       渡部和茂君   町民生活課長     星 利昭君 健康福祉課長     齋藤啓司君   農林商工課長     清野康弘君 観光振興課長     関  仁君   建設課長       阿部義照君 消防長        寺久保幹男君  消防本部次長     酒井昌幸君 消防本部副署長    宿屋憲治君   学校教育課長     大江修逸君 社会教育課長     神田久利君   農業委員会事務局長  長谷川忠市君---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長       阿部時也    書記         阿部大輔 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) おはようございます。 ただいまの出席議員は全員12名であります。 これから本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 次に、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため、求めにより出席した者は、これもあらかじめお手元にお配りしたとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、1番、宮澤直子君及び2番、長谷川眞君を指名します。--------------------------------------- △議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第2、議案第1号 平成30年度阿賀町一般会計補正予算(第10号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) おはようございます。 それでは、議案第1号 平成30年度阿賀町一般会計補正予算(第10号)について、提案理由を申し述べさせていただきます。 一般会計補正予算書の1ページをお開き願います。 第1条でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,949万6,000円を追加し、総額をそれぞれ125億5,273万4,000円とするものでございます。 第2条は、繰越明許費でございますが、6ページに記載の事業、金額を平成31年度に繰り越して使用することといたしまして、その総額を1億8,961万2,000円とするものでございます。 第3条、債務負担行為の変更でございますが、7ページに掲げてございます第3表、債務負担行為補正のとおり、株式会社阿賀の里への資金借り入れに伴う金融機関に対する損失補償につきまして、金融機関への返済額に基づいて補償限度額を減額補正するものでございます。 第4条、地方債の追加及び変更につきましては、8ページから9ページに掲げてございます第4表、地方債補正のとおりでございますが、事業費の精査及び国・県との調整により変更を行うものでございます。 それでは、事項別明細書によりましてご説明を申し上げさせていただきますが、今般の補正は事業費の確定に伴うものが多くなっていることもございまして、主な補正内容を説明させていただくこととさせていただきたいと思います。また、各特別会計への繰出金につきましては、各特別会計補正予算のご審議をいただく際にご説明をさせていただきますので、ここでは割愛させていただきますので、何とぞご理解よろしくお願い申し上げます。 初めに歳出についてでございます。21ページをお願いいたします。 1款議会費でございますが、こちらは執行見込みによりまして減額補正とするものでございます。 2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費、この用地測量委託料55万7,000円の減額でございますが、旧五十沢教員住宅の分筆測量の事業費確定により減額をさせていただくものでございます。 次の6目企画費、ふるさと納税寄附謝礼金9,200万円の減額についてでございますけれども、ふるさと納税の寄附金が、残念ながら予算よりも約1億円少なくなる見込みのことから、返礼品と委託料をそれぞれ減額させていただくものでございます。 最下段の7目電算管理費、電算システム改修業務委託料81万円でございますけれども、出納室で利用しております収納システムにおきまして、第四銀行と北越銀行の合併により、口座振替結果を受けるデータの一部にシステム変更が必要となったことによるものでございます。 22ページ、10目基金費、ここの財政調整基金積立金でございますが、普通交付税の額の確定等によりまして3億8,000万円を積み増しいたしまして、今後の財政需要に備えていきたいというふうに考えております。 23ページから4項の選挙費でございますが、まず1目の選挙管理委員会費7万2,000円につきましては、新潟県議会議員一般選挙の告示日が3月29日に決定されましたので、年度内に2回開催する選挙管理委員会に要する委員報酬5万7,000円及び費用弁償1万5,000円を計上させていただくものでございます。 次の2目の町長選挙費448万4,000円の減額につきましては、事業費確定に伴うものでございます。 24ページ中段でございます。3目新潟県議会議員一般選挙費、これは先ほども申し上げましたが、今年度中に係る期日前投票等の関係事務予算としまして181万9,000円を追加させていただくものでございます。 その下段の4目新潟県知事選挙費143万9,000円の減額、及び25ページ中段の5目町議会議員補欠選挙費248万1,000円の減額につきましても、事業費の確定によるものでございます。 26ページでございます。 3款民生費、1項社会福祉費、2目社会福祉施設費34万6,000円でございますけれども、これは高齢者支援ハウス三川の電気温水器、これは各居室にあるわけでございますが、そのうち2台が故障によって使用できない状況でありますことから、取りかえ修繕に要する経費をお願いするものでございます。 3目障害福祉費、障害児等通学費助成金14万1,000円でございますが、年度途中で小学生1名がふえたことにより追加をお願いするものでございます。 最下段の4目老人福祉費、一般老人福祉費200万円の減額でございますが、高齢者温泉入浴サービスの事業委託料として、当初5,280枚の無料券交付を見込んでおりましたけれども、10月から湯めぐりカード事業が開始されたこともございまして、発行件数が減少したことにより、減額をさせていただくものでございます。 27ページ中段、5目養護老人ホームきりん荘運営費100万円でございますが、浴室の換気扇が異常な音が発生してるというふうなことによりまして、これの修繕及び居室等の廊下の空調設備のファンコイルユニットが故障して、温風が出ないというところがあるため、こちらの修繕に要する費用をお願いするものでございます。 続きまして、28ページでございます。 上段の2項児童福祉費、2目児童措置費、児童手当給付費471万円の減額でございますが、当初対象児童685人、延べ児童数8,220人と見込んでいたところでございますが、実績で対象児童648人、延べ児童数7,915人と減少したということにより、実績により減額をさせていただくものでございます。 続きまして、29ページの上段の4款衛生費、2項清掃費、1目清掃総務費、こちらの五泉地域衛生施設組合負担金907万3,000円の減額でございますが、これは当組合における最終処分場に関する委託料の減額及び中間処理施設の基本設計や造成工事の設計業務委託料等の事業費確定に伴いまして、阿賀町からの負担金を減額させていただくものでございます。 中段の2目じん芥処理費、ごみ収集業務委託料447万4,000円の減額でございますが、こちらも事業費の確定に伴うものでございます。 次の阿賀町クリーンセンター管理運営費の11節電気使用料119万5,000円でございますが、こちらは東北電力から新電力に切りかえるに当たりまして、切りかえ月に東北電力と新電力の両方に電気料の支払いが生ずることとなったというようなところから、増額をお願いするものでございますが、この新電力に切りかえを行ったことによりまして、次年度から電気料金は、当初予算の比較で約80万円安くなる見込みでございます。 29ページ、最下段からの3目し尿処理費、阿賀町汚泥再生センター管理運営費、ここの11節電気使用料222万6,000円につきましても、今ごろと同様の理由からお願いをするものでございます。 30ページ、中段からの6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費、農業委員会委員報酬300万3,000円につきましては、県の補助金であります農業委員会交付金の額が確定したことに伴いまして、増額をさせていただくものでございます。 3目の農業振興費のうち農作物被害対策事業2,262万8,000円の減額につきましては、当初予定していましたよりも猿の捕獲数が少なかったこと、及び緩衝帯整備の予定面積の減などによりまして、事業費の減少に伴って国の交付金の減額もございまして、事業費をこうやって減額補正をさせていただくというところでございます。 31ページ中段でございます。5目農地費、このうち県営ため池等整備事業負担金82万円の減でございますが、当初、谷沢川の大堰頭首工の測量設計委託と工事の一部着手を見込んでおりましたけれども、工事の着手は見込まれなくなったというふうなことに伴って、減額をお願いするものでございます。なお、町の負担率は3%でございます。 次の国土調査事業508万9,000円の減でございますが、国・県の交付決定額が町の要望額の約75%となったというふうなところから、それに応じた事業量といたしまして、測量業務委託料等を減額させていただくものでございます。 続きまして、32ページ中段でございます。2項林業費、2目林業振興費、森林・山村多面的機能交付金事業250万円の減でございますが、こちらも事業費の確定見込みによりまして減額をお願いするものでございます。 33ページ上段、7款1項商工費、3目観光費、このうち阿賀野川河川公園整備工事300万円の減につきましても、事業費の確定に伴うものでございます。 最下段からの8款土木費、2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費街路灯管理事業130万円の追加をお願いするものでございますが、防犯灯の老朽化に伴います交換修繕に係る経費及び電気料をお願いするものでございます。 34ページ上段、2目道路維持費、除排雪対策費456万8,000円につきましては、凍結防止剤等の購入に係る不足額として330万円、及びその散布委託料450万円の追加、また除雪機械購入費の確定による525万2,000円の減額等が主なものでございます。 中段から36ページ上段までの3目道路新設改良費につきましては、いずれも工事費等の確定に伴う減額が主なものでございます。 37ページの上段をお願いいたします。 9款1項消防費、1目常備消防費、備品等修繕料150万円につきましては、救急車に装備してあります除細動器等のバッテリー交換などが必要となったためお願いをするものでございます。 下段の10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、備品等修繕料68万円につきましては、スクールバスの自動ドアの配線がショートして作動しなくなったということによる修繕費でございます。 38ページをお願いいたします。 3項の中学校費、1目学校管理費68万4,000円につきましては、阿賀津川中学校で使用しております電話機が老朽化に伴いまして、電話のシステム全体の改修が必要となったというふうなところでございまして、追加をお願いさせていただくものでございます。 次の下段4項社会教育費、2目公民館費、ふるさと交流川屋敷管理費29万円でございますが、こちらは定期の利用者の増加に伴いまして、施設の利用時間がふえたことによりまして、電気料金5万円、燃料費24万円の追加をお願いするものでございます。 39ページ最下段でございますが、11款災害復旧費、3目林業施設災害復旧費55万円でございますが、林道角神五十沢線におきまして、のり面の崩落に伴いまして、廃土の応急措置を、これは既に一部工事しているところでございますが、今般その不足分の予算をお願いさせていただくというふうなものでございます。 40ページからの補正予算給与費明細につきましては、記載のとおりでございます。 続きまして、歳入について申し上げさせていただきます。 15ページお願いいたします。 6款地方消費税交付金2,782万3,000円、9款地方特例交付金58万4,000円、10款地方交付税4億7,390万7,000円につきましては、各交付金、交付税の交付額の確定に伴いまして追加をさせていただくものでございます。 16ページから17ページ下段までの14款国庫支出金、15款県支出金、16款財産収入につきましては、それぞれの額の確定等に伴う補正が主なものでございます。 18ページ上段でございます。17款1項寄附金、ふるさと納付金1億円の減でございますが、施政方針でも申し上げましたけれども、総務省の指導に沿いまして返礼品の率を3割に引き下げたことも大きく影響いたしまして、見込みよりも少なくなったというようなため、減額補正をお願いさせていただくものでございます。 中段の18款繰入金、1項基金繰入金のうち1目財政調整基金繰入金1億3,995万3,000円の減でございますけれども、地方交付税が見込みよりも多くなったというようなこともございまして、財政調整基金からの繰り入れを全額減額させていただいて、今後の財政需要に備えていきたいというふうに考えております。 19ページ、19款繰越金でございますが、留保してありましたものを予算化させていただくものでございます。 20款諸収入、21款町債につきましては、それぞれ確定等によりまして補正をお願いするものでございます。 以上、雑駁でございますが、提案理由とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第1号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず初めに歳出について、款を追って行います。 1款議会費、21ページです。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次、2款総務費、21ページから26ページです。 質疑はありませんか。 10番、神田八郎君。 ◆10番(神田八郎君) 21ページのこの総務費の一番上の5の財務管理費の登記の嘱託ですけれども、五十沢の教員住宅ということだと、駐在さんのすぐ後ろかと思うんですが、先ほどの説明ですと分筆測量ということだったので、その内容をもう少し詳しく。 ○議長(斎藤秀雄君) 阿部建設課長。 ◎建設課長(阿部義照君) この土地につきましては、隣接するところで民地が2件ほどございます。そこのところで境がはっきりしてないということと、それから町有地が宅地と今の駐在さんのところをはっきりさせるために、一応分筆したというふうなことでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、神田八郎君。 ◆10番(神田八郎君) ここは教員住宅がずっとあるんですけれども、何か苦情か何かあったんですか。
    ○議長(斎藤秀雄君) 阿部建設課長。 ◎建設課長(阿部義照君) これにつきましては、今の住宅とその駐在所のところをはっきりさせるということで、こちらのほうで一応総務と財産管理しているところと協議をしまして、確定するような形をとりました。 ○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 ほかに。 ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に3款民生費、26ページから28ページです。 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 8番です。26ページの民生費で社会福祉施設費の中で、高齢者生活支援ハウス管理運営費、それで今現状、三川だけじゃなくて上川もあると思うんですけれども、どういうような使われ方をしているのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 齋藤健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(齋藤啓司君) まず、三川支援ハウスのほうなんですけれども、9部屋ありまして10人満床でございます。上川のほうは、2組が使用しておりまして、3人のご利用になっております。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) そうすると、施設修繕費で時々上がってくるんですけれども、かなり老朽化してきたんじゃないかというようなイメージがあるんですけれども、今後どうする予定でありますか。 ○議長(斎藤秀雄君) 齋藤健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(齋藤啓司君) 三川支援ハウスのほうは、まだ平成16年でございますので、機器等の部分については随時補正予算をさせていただきますが、上川高齢者福祉センターのほうは、確かに床とか何か傷んでおりますので、その入所に伴いまして修繕していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 上川は、確かに若干古くなってきているというイメージがあるんです。ですから、なかなか入りにくいんじゃないかということでありますが、基本的に町長にこの支援ハウスというのは、あんな山の奥じゃかわいそうだなというふうに思うんですけれども、いかがですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) この場所については、まさに整備をするときによくよく検討した上で設置をしたんだというふうに私は考えておりますけれども、そこには上川の場合は、デイサービスセンターと併設をしているわけですから、非常に逆に言えば、そういう面では安心感があると。また、近隣のデイサービスの利用者もそこに来られるというふうなところですから、そうした面では、地理的な面以上にそうした安心感もあるのかというふうに考えているところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) そういうふうに町のほうで考えているということであるならば、なるべく支障のないように使っていただきたいというふうに思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) そのようにしてまいります。そして、特にこの高齢者のひとり暮らし、これがふえてきているわけでございまして、冬期間だけこの生活支援ハウスというふうな要望、これもかなり高まってきておりますので、まさにそうしたところにも、皆さんから安心していただける施設の運営をしていきたいというふうに考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) これからのことを使いやすいように、ひとつ今後考えてください。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) 私も今の五十嵐議員と同じで、支援ハウスについてちょっとお聞きしたいんですけれども、去年の何月だか、ちょっとぼやが出たことありましたよね、三川のほうね。あのときにやっぱりみんな入っている人たちは、中から鍵かけていて、火事だと言っても誰も出てこなかったようなことがあるというような話を聞いたんですよ。年をとっているからなかなか容易でないところもありますけれども、その辺のとき、今後どのようにやれば安全になるかというのは、その辺を考えていますか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まさに本当に夜中にそういう火災、火災ではなくて餅を焼いてた煙が充満したというふうなところが実態だったようでございますけれども、火報が作動して、まさに消防署も出ていったというようなことがございました。 ここの管理運営については、三川については東蒲原福祉会、上川については社会福祉協議会にそれぞれ指定管理の委託をしているわけでございますが、まさにそうした等々の事態のための緊急のマニュアル、当然これは町も認めた中で、それぞれの施設のマニュアルがあって、それに沿った運営をしておりますけれども、今言うように、夜中に今回の場合も中から鍵をかけている。これは居室なんで、それぞれいわゆる各人の家と同じわけですから、まさにそういうようなところにもなってくるわけでしょうけれども、より一層まさに今般のように、鍵がかかっていても夜中にまさにそういうような反応もないというところは、非常に心配されるところでございますから、そうした事態も想定しながら、より安全性のあるような施設訴えというところを、指定管理の皆さんともよく協議しながら、安全性は高めてまいりたいというふうに考えております。 ◆8番(五十嵐隆朗君) お願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に4款衛生費、28ページから30ページです。 質疑ありませんか。 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) ここでお聞きしますけれども、電気料の関係なんですが、今、新電力の関係で、いろいろと私たちもそうなんですがやってます。それで町として、前回総務課長のほうから、独自でそういう形で切りかえていくということで、やってますという話だったんですが、今現在、例えば東北電力からその新電力に変えて、どのような効果があるかというのを、わかった範囲で結構ですからお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 渡部総務課長。 ◎総務課長(渡部和茂君) 今般は、13カ月の支払いというふうなことで今回補正をお願いしたんですけれども、後ほど出てまいりますけれども、特別会計のほうのスキー場のほうで、これは1年前の新電力に切りかえておりますので、今般、減額の補正ということで後ほど出てまいりますけれども、ある程度の高圧のものになったものについては、随時切りかえていきましょうということなので、スキー場のほうを参照していただければ、またそのときによろしくお願いします。 ◆11番(石川太一君) わかりました。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次、6款農林水産業費、30ページから32ページです。 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 農業委員会でお聞きします。 300万という補正を組んだわけですけれども、これはふえたんですか。当初予算から300万ふえるということになると、人件費であれば、1人か2人、あるいは1人当たりの単価というか、高くなったのか、その辺ちょっと詳しく教えてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 長谷川農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(長谷川忠市君) まず、報酬の財源なんですが、農地利用最適化交付金であります。この交付金につきましては、農業委員会交付金のうち農地利用の最適化にかかわるその活動とその成果に対して、委員の報酬の財源として全額国から措置される交付金であります。その交付金が、2月の末日に県から追加というか、変更交付決定がありましたので、補正をさせていただきました。 それで、その基本的な報酬が推進委員でしたら15万円、一般の農業委員でしたら16万2,000円、会長でしたら27万というものがあるんですが、この農地最適化交付金の、すみません、ちょっと長くなるんですが、算定につきましては、その活動に対しての実績と、その活動に対して、その成果が、農地の集積が幾らとか、あと遊休農地の解消が幾らとかあるんですが、その面積に応じたその成果に対しての交付金が、今回追加交付されましたので補正となりました。 なお、当初予算にその活動するものについては読めますんで、79万8,000円を上げておりましたが、今回はその成果のほうが追加になりましたので、300万3,000円になりまして、基本的な額プラス国から平均しますと15万2,000円と、1人当たり追加となります。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) どのような成果なんですか。ちょっとその辺を教えてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 長谷川事務局長。 ◎農業委員会事務局長(長谷川忠市君) まず、活動は単純に農地の確認とか、そういう何日出たということで出るんですが、その成果につきましては、国からの本当に複雑な計算式で出てきます。それで、なかなか説明するのはちょっと難しいんですが、当初30ヘクタール以上ふえますと、評価点、11段階あるんですが、その中の何点とかで、目標面積に対して何ぼとかと難しい計算なんですが、何点って出るんですが、それを集積と遊休農地の解消ということで、合算したものをまた複雑な計算式で出るんですが、それで出ますんで、ちょっと計算式とあれはちょっと難しいんですが、その成果に対して出ます。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 非常に話を聞いてもよくわかんなくて難しそうでありますが、いわゆる一生懸命にやったということで、国あるいは県の基準をクリアしたということで理解してよろしいですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 長谷川農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(長谷川忠市君) 活動に対してその成果が出るんですけれども、その計算式は物すごく難しいんですが、その成果に対して国から許可権をいただいて、その結果、その交付金が決定されます。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) よくわかりませんでした。ありがとうございました。 ○議長(斎藤秀雄君) 局長、どういう成果だったか言ってくれればいいんですが、計算式とか何かじゃなくて、何をやったからこの金が来たということが説明できますか。 長谷川農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(長谷川忠市君) まず、30年度につきましては、集積のほうなんですが、集積につきましては、若干あるんですが、国との評価点のほうにまだ達してないんで、そこはゼロになります。遊休農地の解消につきましては、これも従来からずっと積み立てになるんですが、遊休農地率が1%以内ということで、そこだけで成果の交付金が決定されております。遊休農地のその1%のキープしているというだけなんですけれども、はい、遊休農地率のほうは。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 正直言ってよくわかりませんけれども、農業委員会の局長も一生懸命それを説明してくれるんで、後でまた何か機会があったときにお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 詳細については、産業建設常任委員会等々で審査対象としてください。お願いします。 ほかに。 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) ちょっと内容を聞きたいんですけれども、農作物の被害、鳥獣害の関係でほとんど減額されている。そもそも目的が達成されて減額されたのか。まず、それをちょっと聞かせてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野農林商工課長。 ◎農林商工課長(清野康弘君) 農作物被害関係は、個人からの補助金申請関係はふえているんですが、補助対象事業としてやっております事業におきましては、当初見込んだ補助内示がございませんと、ほぼ半分くらいだったんで、その範囲内でやるということになったんであります。それで、町のその対策事業というのは、本格的には30年度から始めたばかりですので、若干30年度分としては、予定よりもおくれたということでございますが、31年度以降も続けてそういう取り組みを進めていきたいと考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) 町長の説明の中で、緩衝帯という新たなその取り組みがあったんですけれども、こういった面が不足をして、思ったより不足をして減額をせざるを得ないことになったと、こういうことでよろしいんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野農林商工課長。 ◎農林商工課長(清野康弘君) はい、そのとおりです。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) 同じく農作物の対策費の関係なんですが、有害鳥獣の捕獲等の数がかなり昨年度よりも少ないというふうに聞いておるんですけれども、状況をちょっとお知らせください。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野農林商工課長。 ◎農林商工課長(清野康弘君) 捕獲数につきましては、ちょっと今回、ここに手元資料はございませんで。 ○議長(斎藤秀雄君) 渡部総務課長。 ◎総務課長(渡部和茂君) この内容につきましては、当初GPSの取りつけが40頭だったものが7頭になったと。それからGPSの導入が15機であったものが7機になったと。猿については、200頭捕獲を予定しておったところが80頭になりましたということで、先ほど石田議員からもありましたけれども、緩衝帯については10ヘクタール予定していたところが3ヘクタールというふうになったものであります。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) それで、GPS、確かに8月から稼働開始でおるわけなんですけれども、なかなか猿の行動範囲というのは広いと思うんですけれども、私もアプリをインストールして監視していたんですけれども、なかなか夏場といいますか、9月過ぎになると、結構群れの状況は観測できない、いわゆる谷間に入ったのかどうかという疑問があるんですけれども、基地局のいわゆる選定について、もうちょっと工夫しながら、ある程度谷間に入っても観測できるような体制のほうもお願いしたいと思うんですけれども、よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野農林商工課長。 ◎農林商工課長(清野康弘君) その辺は、実践しながら柔軟に対応してまいります。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) 30ページの一番下です。農業再生町議会等の活動支援金の減額400万のところですけれども、これは産地づくり推進助成金が400万減額になってますけれども、どうなんでしょう、それだけの助成金をもらってやろうかというような意気込みとか、そういうあれというのはなかなかないということなんでしょうか。この辺のところをもう少し説明をお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野農林商工課長。 ◎農林商工課長(清野康弘君) これは実績なんですけれども、当初、特に販売作物助成などを多く見込んでおりましたが、実績としてなかったということでありまして、意欲ある方はいるんですが、基本的にそういう加工用米、土づくり、その他含めてかなり減ったと。意欲はあるんですが、実際、販売作物関係の助成が当初16万平米を見込んでたんですが、5万8,000平米ほどの実績にとどまったと、そういうところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) もうちょっと聞きます。これはあれですか、畑とか田んぼもあるんでしょうか。要するに、売買する、つくって売っていくというような、そういうものに対しての助成になるんですか、どうなんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野農林商工課長。 ◎農林商工課長(清野康弘君) 阿賀町の野菜等を販売につなげることで、農家所得等の生産意欲の向上を図ることを目的にしているところでありますので、そのとおりです。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) ということは、やっぱり高齢者でなかなかつくって、商売まではあれでしょうけれど、つくったものを出すというのが、やっぱり少なくなってきていると、そういう物の考えでとっていいんでしょうか。要するに、活力がなくなっているということですよね。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野農林商工課長。 ◎農林商工課長(清野康弘君) 活力、それぞれの型はあるんですが、全体的に減っているのは現実でありますので、高齢化等々、町の根幹的な問題がかかわっていることは間違いありません。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) 課長、やっぱりこういうものは町にとって大事なことだと思うんです。そういう人たちが、いかに年はとっても元気でやっていけるかというものが大事ですので、なぜお金がこれだけ減額になってきたのかというものを、ちょっと調べる必要があるんじゃないですかね。原因を。その辺のところ、どうでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野農林商工課長。 ◎農林商工課長(清野康弘君) 当然、新年度に向けまして、決算というものがありますので、十分精査してその後につなげたいと考えております。 ◆5番(小池隆晴君) よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 渡部総務課長。 ◎総務課長(渡部和茂君) 若干の補完ですけれども、昨年の夏は干ばつといいますか水不足になりまして、加工用米がかなり減収したのも、その原因の一つだろうと考えております。 ◆5番(小池隆晴君) わかりました。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、神田八郎君。 ◆10番(神田八郎君) 30ページの一番下段の有害鳥獣の中の先ほど緩衝帯の面積が、当初10ヘクタールだったんだけれども3ヘクタールに減少しましたという説明があったんですが、このいわゆる有害鳥獣の緩衝帯整備というのは、本当に大事なことなんですが、私はそのシステムもよくわからないんですが、なぜ10から3ヘクタールに減ったんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野農林商工課長。 ◎農林商工課長(清野康弘君) 最初に申し上げましたが、全体的な県の補助内示が少なかったので、何か事業を減らさなきゃいけなかったんですが、その中でも緩衝帯整備については、地域の合意等がなければできませんので、一番困難な事業であったことは間違いありません。そこで確実にできる3ヘクタール部分はやって、残りについては31年度以降で取り組んでいきたいと、こういう方向転換した結果であります。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、神田八郎君。 ◆10番(神田八郎君) 県からの内示がちょっと減ったということなんだけれども、31年度は一生懸命やりたいというような説明みたいですけれども、大事なことなので、何ですか、やる人がいないとかということもあるかもしれないんだけれども、ぜひこれ整備してもらうように、地域の人の協力も得るようにお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) 31ページの畜産業費なんですけれども、いわゆる子牛の導入なんですが、子牛が高くなって4頭の計画が3頭しか買えなかったというふうなことだそうなんですが、津川牛については、後継者ができて、かなり一生懸命頑張っておられて、2年連続して優秀賞といいますか、育成の部門で優秀賞をもらったりなんかしまして頑張っておられます。 ブランド牛というふうな形ではないかもしれませんけれども、いわゆるそれをやっぱり育成していくためには、臨機応変な基金導入というのはできないのか。その辺のところをちょっと、購入のためのその資金の導入をできないのか、その辺ちょっとお伺いしたいんですが。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野農林商工課長。 ◎農林商工課長(清野康弘君) これは、町の基金を導入して当然予算を組んでおりまして、あとはどこまで実際に農家にそれを貸し出して、子牛等の生産をするわけですけれども、やがてまたそこの基金分については、その農家の方が町のほうへ返すという、子牛を生産することで利益を上げることですけれども、基金からはもっと欲しいと言えば、その投資に合った分は出せるんですが、今回の場合は4頭予定だったのを3頭というのは、その予算を持った上で鳥取のほうまで市場が遠いので、そちらで競りの結果でありますので、途中でふやすということもちょっとできなかったということであります。また、時期的にもちょっとそれ以上おくれての購入は難しいということであります。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。
    ◆4番(斎藤栄君) ということは、いわゆる競り市場が鳥取ということだそうなんですけれども、子牛の競りの状況というのは、年々上がっておるんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野農林商工課長。 ◎農林商工課長(清野康弘君) 当初予算組んだ時点から1.5倍から2倍近く上がりまして、大変困難な状況にあります。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) 新潟県で佐渡市場があると思うんですけれども、そちらのほうからの導入というのはないんでしょうか。いわゆる育成農家のほうが、そこじゃなくて鳥取じゃなければだめだということなんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 清野農林商工課長。 ◎農林商工課長(清野康弘君) 新種がありますので、優良品種ということで、その鳥取の市場でないと今回見込めないということで、農家の判断でそういたしました。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次、7款商工費、32ページから33ページです。 ありませんか。7款の商工費。 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) 施設管理費でお尋ねしたいんですが、今、温泉関係が休んでいるにもかかわらず電気代が追加で出たということはどういうことなんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 関観光振興課長。 ◎観光振興課長(関仁君) この電気代は、源泉の温泉をくみ上げる電気代です。これは施設の運営のための件ではないので、施設がどうのこうのというので変更する、上下するわけではありません。源泉、正直言いまして14万5,000円。見ますと、年によって非常にばらつきがあるんですね、使用料が。なぜそうなるのかよくわかりませんけれども、この実績を見て、昨年度並みの予算を組んだんですけれども、ことしの実績を見ると、また精算したら14万5,000円が足りなくなったということであります。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) 源泉の電気代ということはわかったんですが、ただ、電気代につきましては、やっぱりこれも先ほど言ったように、ある程度計画を組んでやっていると思うんですが、これが例えば電気代が値上げしたためにふえたんだということであれば、ああそうですかとなるんだけれども、ちょっとわかんないんだよというのは、私らも納得ちょっとできないんで、その辺もう一度調べてくれませんか。 ○議長(斎藤秀雄君) 関観光振興課長。 ◎観光振興課長(関仁君) これは新電力に移行しませんで、東京電力直接以前のままです。この電気料が昨年に比べて2,000キロワットぐらい量がふえております。それから若干言わせてもらいますと、再生可能エネルギーの賦課金、これが若干上がっています。それをトータルしますと、今14万5,000円足りなくなったということであります。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) 私どもがわかるようにひとつお願いします。特に責めてるわけじゃないんです。これこれこういうことでこうなりましたよと、わかりましたという形になりたいもんですから、ここだけじゃなくて、このちっちゃな積み重ねが、みんなつながるわけですから、その辺のところをひとつよろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 33ページの商工費で、川を活用したまちづくり推進事業で、これで300万確定につきということなんですけれども、我々委員会でもまだ行ってないんですけれども、人の話で大変恐縮なんでありますが、もっときちっとやる部分はあるんじゃないかというようなことを聞いたんですけれども、当初より300万マイナスになったというこの要因というのはどこなんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 関観光振興課長。 ◎観光振興課長(関仁君) まず、請負差額もあります。これが200万ほど請負差額がありますから、まずそれが減額になりますし、それから当初予定したもの、盛り土、それから側溝、暗渠排水、これは本年度予定しておりましたので、それが完了ということで、それに伴う減額であります。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 暗渠なんかもかなりどろどろという中での工事になるんですけれども、果たしてあれで大丈夫なのかというふうに我々素人は思うんですけれども、その辺については大丈夫だということでよろしいんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 関観光振興課長。 ◎観光振興課長(関仁君) 二、三日前にちょっと行ってみましたけれども、非常に結構乾いておりましたので、暗渠は相当きいているんじゃないかというふうに思っております。なお、これは来年度も継続工事になりますので、まだその辺で何かまだもうちょっとという言い方をされたのかもしれませんけれども、これはあと園路舗装だとか、またその仕上げ等が来年度工事になりますので、それでもってきれいな公園になるかというふうに思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 我々も委員会として現場を調査したいと思いますので、そのときはよろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次、8款土木費、33ページから36ページです。 質疑ありませんか。 3番、清野眞也君。 ◆3番(清野眞也君) 道路維持費の委託料、凍結防止剤の散布の委託料がふえたということですけれども、雪の量は昨年より全然少なかったんですが、寒い日が多かったのかと思いますけれども、そこら辺、なぜこのようにふえたのかというのをお教えください。 ○議長(斎藤秀雄君) 阿部建設課長。 ◎建設課長(阿部義照君) 凍結防止剤につきましては、例年当初予算につきましては、大体30日ぐらいのやつで見込んで一応上げてございます。ただ、今回につきまして、凍結防止剤に出動するのは大体零度ぐらいから出動はしておりますが、ここら辺は零度でも雪が降らない時期もあります。それで、降雪日を見ましたら、今回40日ほど今まで見ましたら降雪、これは津川のB&Gのデータで見ているんですけれども、40日ほどございました。そういうのも踏まえまして、当初予定していたよりも若干多目のその出動があったということで考えてございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 3番、清野眞也君。 ◆3番(清野眞也君) ということは、雪とか降ってなくても零度になれば出動していくというというような基準があって、それが当初予定したよりもふえたということでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 阿部建設課長。 ◎建設課長(阿部義照君) 町のほうとしては、その零度という基準は、業者にはうたってございません。これは国県道が、大体零度から2度の間で出動しているということで引用しているわけでございますが、今回、阿賀町として大体出動しているのは、ある程度、雪が降ってから出るような状態のところが多く見受けられます。それで、今回はその降雪日が40日ほど、数えましたら39日なんですが、ございましたので、当初予定した日よりはちょっと多かったかなというふうに考えてございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 3番、清野眞也君。 ◆3番(清野眞也君) 30日予定していたわけですね。それで40日になったと。例年30日で予定をしていて、毎回補正を上げているという形になりますか。 ○議長(斎藤秀雄君) 阿部建設課長。 ◎建設課長(阿部義照君) これにつきましては、例年大体同じようなことで上げてございます。これは、自然の気候なもんですから、正直言ってつかめるのが難しいです。除雪費にしても同じように、例年3月の補正のときに、言い方を変えますと、大体補正ができるというようなことで、それまでも見込んで上げているのが現状でございます。 それで、今までの当初予算で3億というふうに上げさせてもらった時期もございました。これにつきますと、ちょっと除雪の経費になるんですが、3億ですと、2月に1回議会をお願いして補正をしなければならないという時期が、ずっと続いてございましたので、財政当局とお話ししまして、何とかその3月までに予算を補正を上げなくても済むような形で、今までしばらくの間4億という形でお願いしてございまして、それで3月の議会のときにある程度、見込みが出ますので、それにあわせて補正をというような形で予算を組ませていただいているのが現状でございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 渡部総務課長。 ◎総務課長(渡部和茂君) 今ほどの建設課長の補足なんですけれども、除雪に関しては、昨年のように10億かかってしまうというような年もあるもんですから、ことしは4億にしたわけですけれども、ある程度、決算ベースでないとちょっと読めない部分もあるもんですから、その辺で4億、5億でもって、あとは3月でもって確定しようというふうなことで予算計上しております。 ○議長(斎藤秀雄君) 3番、清野眞也君。 ◆3番(清野眞也君) 単純に素人考えで、ことしは雪が少ないから除雪費も少なくて済むかと思っていたんですが、なかなかそうじゃないという認識で大丈夫かなというふうに思います。 ありがとうございます。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) 34ページの道路新設改良で、かなり減っているところがあるんですけれども、芹田向線改良工事1,600万、それから社会資本のほうの整備交付金事業の中で、町道の清川高原1号線の消パイのリフレッシュ工事で1,400万円増、それから地方創生の整備事業の中で工事請負費で黒谷改良線が940万円減額と、かなり大きい増額と減額があるんですけれども、その辺の内容をちょっとお聞かせください。 ○議長(斎藤秀雄君) 阿部建設課長。 ◎建設課長(阿部義照君) 新設改良の芹田向線につきましては、当初、構造の計画で排水施設、俗に言うU型側溝を両側につくりまして、あと県道の取りつけとか、終点側のほうの横断暗渠とかいうのを当初、一般的な予算で計上してございました。 それで、今回ここにつきましては、本当に畑の中を走るような平ら地でございましたので、町職員がこれを設計しました。それで、今度は職員が設計するに当たりまして、極力経費を抑えるようにということで、勉強のためにも設計させましたら、そのU型側溝をL型側溝にかえるとか、舗装の路盤材の入れかえが、当初20センチ以上とあったんですけれども、そういうもろもろのところで少しずつも削りまして、このような金額でちょっとがくっと落ちたような形になってございます。 それで、社会資本のリフレッシュ工事につきましては、国の2次補正により新たについた事業でございます。これは、また来年度にちょっと繰り越しをお願いするような形になってございます。 続きまして、地方創生整備の黒谷線でございますが、これが国からの補助金が確定したことにより、その額にあわせて減額したわけでございます。これにつきましては、まだ来年度事業もございますので、それにあわせて事業をなるべく補助金で事業を終わらせたいというような考えのもとから、一応補助金代は減額させていただいたものでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) 町道芹田向線の改良工事については、当初設計を見直して職員が現場測量しながら経費節減を図ったということだそうですけれども、これは当初の設計というのは、委託でできていたものを変えたんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 阿部建設課長。 ◎建設課長(阿部義照君) 当初予算計上するに当たりましては、これの測量は業者にやっていただきましたけれども、設計は町でございます。ただ、当初予算を計上するに当たりまして、例年のごとくいつもやってますが、大まかな1メーター当たり幾らというような換算のもとで当初予算を上げた経緯がございまして、これは設計を当初から組んではございませんでした。実施に当たって設計を組んだものでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) となると、いわゆる本当の概略な当初設計で、当初予算を組んだということですけれども、であるんであれば、いわゆるある程度、現場を見ての設計方式に変えて、この1,600万削ったものが、ほかで使えるような予算ではなかったのかと思うんですけれども、その辺いわゆる予算計上するときに、ある程度精査といいますか。そのメーター幾らでのあれじゃなくて、積み上げ設計というのはなかなかできないんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 阿部建設課長。 ◎建設課長(阿部義照君) 申しわけございません。本来であれば、その計画を立てて予算を見込んで翌年に予算を上げるというようなことが基本でございますので、これにつきましては、区のほうからも強い要望がございましたので、その年に測量設計等工事を進めざるを得なかったということがございまして、このような形になったわけでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) 急げることは、各地区からの要望があると思うんで、それは大事にしてほしいんですけれども、しかしながら、やはりこれだけ減額ということは、ほかでも工事を急いでいるところがあるんじゃないかというふうな懸念がございますので、できるだけ積み上げ設計で事業実施に当たってほしいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 阿部建設課長。 ◎建設課長(阿部義照君) 今後そのような形で進めてまいりたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に9款消防費、36ページから37ページです。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次10款教育費、同じく37ページから39ページです。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に11款災害復旧費、39ページです。 質疑ありませんか。 3番、清野眞也君。 ◆3番(清野眞也君) 38ページ、公民館費のふるさと交流川屋敷管理費が、利用者がふえて……。     〔「そこはもう終わった」と言う人あり〕 ◆3番(清野眞也君) 終わった、すみません。 ○議長(斎藤秀雄君) 10款の教育費のところだったので、今「なし」ということで、次、11款の災害復旧費に入りましたので。 ありませんか。 特に聞きたい、どうしてもでなければ。 ◆3番(清野眞也君) 聞かせていただいてよろしいですか。 ○議長(斎藤秀雄君) じゃ戻って、10款教育費の中での質疑だそうです。 3番、清野眞也君。 ◆3番(清野眞也君) 大変失礼いたしました。 ふるさと交流川屋敷、利用者が増ということですので、なぜふえたのか。そこら辺も教えていただけたらと思います。よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田社会教育課長。 ◎社会教育課長(神田久利君) ふるさと交流川屋敷につきましては、町公民館の津川分館として、町の中心部に位置していることから、町民の生涯学習施設の拠点施設というような形となっております。津川地区の方ばっかりじゃなく、鹿瀬、上川、三川地区の方からも多く利用が最近ふえております。また、公民館図書室の機能も充実しておりますので、これも利用者が多くなっている原因だと思っております。 また、ことしの夏が非常に暑かったといいますか、猛暑の関係もありまして、ことしは特に中学生や高校生の夏休み期間の利用が多くありました。学習、勉強しているというような形で、一般の方もそうですけれども、中高生の利用も多くありましたし、図書室で勉強しているという方が多かったということです。あと毎日のように文化協会といいますか、公民館活動をやっておりますので、その辺も活発に活動している公民館というような形で思っております。 以上です。 ○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) 川屋敷については、夏場何か冷房装置が壊れて、私どもも利用しているんですけれども、ほかの会議場に移ったような経過もあるんですけれども、それでいて夏場の利用がふえたというのは、ちょっと考えにくいです。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田社会教育課長。 ◎社会教育課長(神田久利君) 確かに、川屋敷は7月ごろにちょっと一旦冷房といいますか、冷暖房の機器が壊れました。しかし、すぐ修繕しまして、1週間ほどで復旧してますので、その時期、一旦阿賀町の公民館本館のほうで活動した時期もありましたけれども、すぐ戻って夏場は活動できましたので、その辺は影響が多かったと思われます。 ○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 それでは、最後に災害復旧費ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。15ページから20ページです。 質疑ありませんか。 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) 16ページで国庫支出金の中で、土木国庫補助金で社会資本の総合交付金がかなり減っているんですけれども、この辺ちょっと内容をお聞かせください。 ○議長(斎藤秀雄君) 阿部建設課長。 ◎建設課長(阿部義照君) 社会資本の交付金につきましては、これが主に除雪の関係になってございます。といいますのは、除雪、当初予算で約4億上げさせていただいておりまして、そのうちの雪寒指定路線というのが町の中にございます。それで、そのうちの半分の約2億円を、そのことから雪寒指定路線として指定された路線で、除雪を補助金を受けるということで約2億円を見込んでございました。そして、その2億円を見込みますと、補助対象として約7,600万か8,000万近くになります。 しかし、その補助対象が全て交付金で来るかということではなくて、今回、私たちが見込んだ交付金に対して雪寒指定路線だけ、雪寒の雪だけにつきましては、4割ほどしか来なかった経緯がございます。これは、国のほうのその社会資本のパッケージというやつがございまして、道路改良、除雪、いろんな種類はございますが、そのパッケージごとの補助の中で除雪経費だけが、ほかのところは7割、8割来ているんですけれども、除雪経費だけが4割しか来なかったということで、その分が大きく響いて約4,800万円の減額となってございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) じゃ、4割のみしか来なかったということは、いわゆる降雪量もその分なかったということなんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 阿部建設課長。 ◎建設課長(阿部義照君) これは、当初の降雪量ということではなくて、国のほうで最初から予算の中で内示、これは5月になりましたら内示が来ますけれども、その年々によってそのパッケージごとの補助率というのが大きく変わってきます。ただ、それがなぜ来なかったのかというのは、私たちもちょっと詳しくは県のほうには聞いていないんですけれども、そのパッケージの中で除雪経費のみが4割ぐらいに落ちてたということでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) なかなかちょっと内容が複雑でわからないですけれども、後でまた詳細を聞きたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 19ページの支弁金でお聞きします、高速道路の。 なぜこれは確定だとかというお話をちらっとしたんですけれども、134万4,000円が減額になってきたというのはどういうことなんですか。結構、町で出ていると思うんですが。 ○議長(斎藤秀雄君) 寺久保消防長。 ◎消防長(寺久保幹男君) これは一口に言えば出動件数に関係します。ちょっと複雑な計算式もありまして、母数に全国の高速道路内の出動件数、交通事故とか急病も入りますけれども、それに加えてまた当本部の出動件数というのが計算式にありまして、出動件数が落ちると金額も落ちるということで、それが6%になるか、母数に決められた額に6%になるか、7%になるかによって130万ほどの差があるんですけれども、見込みよりも出動件数が、全国もそうですし当本部も減ったということで、このような感じになりました。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 出動件数なんでありますけれども、結構大きな事故があり、それでレッカーですか、救急車なり相当走ったような気がするんでありますけれども、いわゆる皆さんが平均的に見て少なかったということですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 寺久保消防長。 ◎消防長(寺久保幹男君) ことしのやつは、今度来年度ですかね、本年度いただけるのは前年度の実績になりますので。全国がどのくらいになるかというのも、我々ちょっと把握してませんけれども、なかなかその6%か7%台で行き来しておりますけれども、見込みよりも前年度は全国及び当本部の出動件数が減ったということでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) おかしいですよね。待機してなきゃならないのに、出動件数が減ったからおまえたち少ない金額だぞというのは、これは何となく釈然としないんでありますけれども、事故がなければないほうがいいんですけれども、わかりました。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) 町債のほうでちょっとお尋ねします。 まちづくりで510万円の減額なんですが、これにつきましては、先ほど支出のほうで300万のいわゆる確定額ということで出たんですが、その関係だと思うんですが、この500万という数字が出というのはどういうことなんでしょうか。
    ○議長(斎藤秀雄君) 関観光振興課長。 ◎観光振興課長(関仁君) 川まちづくりの510万の減額ということなんですが、これには補助金のほうで150万ふえておりまして、16ページの商工費国庫補助金150万ふえております。それも入れて510万減らしたということであります。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) 300万が150万で450万、その中で町債については、あとほかのもろもろがあるんで、その辺については町債はなるべくつくらないほうがいいから減らしたと、こういうことでよろしいですね。 ○議長(斎藤秀雄君) 関観光振興課長。 ◎観光振興課長(関仁君) はい、そういうことであります。 ◆11番(石川太一君) わかりました。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第1号 平成30年度阿賀町一般会計補正予算(第10号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第3、議案第2号 平成30年度阿賀町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第2号 平成30年度阿賀町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、提案理由をご説明させていただきます。 特別会計補正予算書の1ページをお願いいたします。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,306万円を追加いたしまして、総額をそれぞれ14億6,047万5,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細の説明をさせていただきます。 11ページ、歳出からお願いをいたします。 1款総務費の一般管理費につきましては、国保連合会に支払います給付に係る共同電算処理委託料でございますが、最終見込みによりまして14万6,000円の追加をお願いするものでございます。 中段からの2款保険給付費につきましては、最終見込み額の精査によるものでございまして、1項療養諸費は、これは12ページ中段の計欄になりますけれども、375万4,000円の減額。 2項高額療養費、これは最下段になりますけれども、570万4,000円を減額させていただくものでございます。 13ページ上段の6款基金積立金8,026万4,000円でございますけれども、前年度歳計剰余金のうち下段の8款諸支出金の国への償還金を返済した残額を積み立てるものでございます。こうした大きな金額となりましたことにつきましては、歳入の繰越金のほうでご説明をさせていただきたいというふうに思います。 8款諸支出金は、平成29年度の療養給付費負担金等の額の確定に伴う返還金でございます。 続きまして、9ページにお戻りいただきまして、歳入でございます。 5款国庫支出金は、国民健康保険制度関係業務準備事業費補助金につきまして、中段にあります4款県支出金の特別調整交付金として、県から交付されることとなりましたことから、組み替えをさせていただくものでございます。 9ページ下段からの8款繰入金でございますが、国の基準に基づいて算定されます一般会計からの繰入金でございますが、合計で700万6,000円を追加させていただくものでございます。 10ページの中段の9款繰越金でございますけれども、前年度歳計剰余金のうち予算化まだしておりません1億237万2,000円を追加させていただくものでございますけれども、先ほど申し上げました歳出の基金積立金と関連をするものでございますけれども、繰越金の額がこうして多額となりました主な理由でございますけれども、平成29年度に社会保険診療報酬支払基金から交付されました前期高齢者交付金、こちらが医療費の高かった平成27年度の実績値に基づいて算定をされましたことによりまして、結果的に過大交付というふうになったものでございます。 この過大交付となった交付金につきましては、全額返還をしなければならないものでございますけれども、今年度からの制度改正による広域化に伴いまして、こうした多額の精算額が発生した場合等において、措置される激減緩和制度、これが創設をされまして、返還額が大幅に縮小されたというようなところでございます。 この繰越金の1億237万2,000円につきましては、先ほどの歳出の国庫支出金返還額として2,210万8,000円をまず充当いたします。その残額8,026万4,000円を国民健康保険財政調整基金へ積み立てをするというふうなところでございます。本来であれば、返さなきゃならなかったものを激変緩和措置によりまして返さなくてよくなったというふうなところで、基金に積み立てをするというふうなところでございます。 以上、雑駁でございますが、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第2号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出全般についてを行います。11ページから13ページです。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。9ページから10ページです。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第2号 平成30年度阿賀町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) ありがとうございました。 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第4、議案第3号 平成30年度阿賀町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第3号 平成30年度阿賀町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして、ご説明を申し上げます。 補正予算の15ページをお願いいたします。 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ663万2,000円を減額し、総額をそれぞれ1億8,598万円とするものでございます。 それでは、事項別明細書によりまして、まず歳出の説明をさせていただきます。 25ページをお願いいたします。 1款総務費の1目一般管理費、広域連合標準システム窓口端末機器リース料21万1,000円の減額でございますが、入札のいわゆる請負差額によるものでございます。 下段の2款後期高齢者医療広域連合納付金は、額の確定に伴いまして612万1,000円を減額させていただくものでございます。 26ページでございます。 4款諸支出金の保険料還付加算金及び保険料還付金でございますが、最終見込み額の精査によりましてそれぞれ減額をさせていただくものでございます。 次に、歳入でございますが、23ページをお願いいたします。 3款国庫支出金の高齢者医療制度円滑運営事業費補助金は、後期高齢者医療保険料電算システムの改修に係るものでございますけれども、交付額の確定に伴いまして追加をさせていただくものでございます。 4款繰入金は、基準に基づき算定されます一般会計からの繰入金でございますが、合計で697万4,000円を減額させていただくものでございます。 5款繰越金につきましては、留保しておりました6万3,000円を予算化するものでございます。 24ページ上段でございますが、2項償還金及び還付加算金でございますが、最終見込み額の精査に伴いまして30万円を減額するものでございます。 中段の4項雑入でございますが、平成29年度分の広域連合納付金の額の確定による精算金18万円の追加でございます。 以上、雑駁でございますが、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第3号について、提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。25ページから26ページです。 質疑はありませんか。 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) ちょっと電算の関係で、町長のほうから入札の関係で減額されたと、教えられなかったら私は聞く必要なかったんですけれども、本来的にはどのくらいの金額でこれまでやってきたんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 星町民生活課長。 ◎町民生活課長(星利昭君) パソコン5台のリース料ということで、このたびリース契約したわけですけれども、すみません、ちょっと時間をいただいていいでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) はい。 星町民生活課長。 ◎町民生活課長(星利昭君) 大変申しわけありません。設計額に対する落札額ということの質問だと思うんですけれども、設計額の資料がありませんでしたので、この後刻提出したいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 石田議員に申し上げます。ただいまの質問については、後刻、書類で説明させます。よろしいでしょうか。 ◆9番(石田守家君) はい。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかにありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。23ページから24ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第3号 平成30年度阿賀町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第5、議案第4号 平成30年度阿賀町介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第4号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第4号 平成30年度阿賀町介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第4号)でございます。 27ページをお願いいたします。 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9,188万4,000円を減額し、総額をそれぞれ22億1,066万4,000円とするものでございます。この特別会計補正予算は、第7期の介護保険事業計画をもとに計上しておりますけれども、このたびは決算見込みによりまして補正をお願いするものでございます。 38ページの歳出からお願いいたします。 1款総務費21万1,000円の追加でございますが、これは毎年実施されます介護保険制度の一部改正に応じた電算システムの変更に要する予算をお願いするものでございます。 2款保険給付費、1項介護サービス等諸費は、要介護1から5の認定者に対する給付費でございますが、利用の実績が予算を下回っておりますので、1目居宅介護サービス給付費を7,061万8,000円、5目施設介護サービス給付費を518万5,000円、9目居宅介護サービス計画給付費を239万4,000円、それぞれ減額をするものでございます。 39ページ中段、2項介護予防サービス等諸費、こちらは要支援認定者に対する給付費でございますが、こちらも利用実績が予算を下回っておりますので、3目地域密着型介護予防サービス給付費を809万9,000円減額するものでございます。 4項高額介護サービス等費、こちらは利用者の負担金が所得に応じた上限額を超えた金額を給付する制度でございますが、実績が計画を下回ったことから27万9,000円を減額するものでございます。 40ページでございます。 6項特定入所者介護サービス等費、こちらは低所得者に対する施設入所に係ります食費及び居住費の給付でございますが、こちらも実績が下回ったことから128万4,000円減額するものでございます。 4款地域支援事業費、1項介護予防・生活支援サービス事業費につきましては、介護保険給付費から総合事業へ移行した要支援認定者及び事業対象者に対するサービス給付でございますけれども、こちらも実績が計画を下回ったことから572万8,000円減額するものでございます。 5款基金積立金でございますが、保険者機能強化推進交付金の国庫補助金交付決定を受けまして、準備基金に積み立てをするものでございます。 続いて、歳入でございますが、35ページをお願いいたします。 3款国庫支出金、これから37ページの7款繰入金まで、こちらにつきましては、介護給付費等の減額に応じたそれぞれの額を負担率によりまして減額をするものでございます。 8款繰越金318万8,000円につきましては、介護保険事業計画に比べて給付費等の実績が下回ったことによる剰余金でございます。 以上、雑駁でございますが、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第4号について、提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。38ページから40ページです。 質疑ありませんか。 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) 予算額よりも実績のほうが利用者が少なくなって減額になっていますけれども、今後の見通しとして、こういうふうな、何というんですか、減額が進んでいくのか、それともまだ待機者もいる中で、充実したその介護というんですか、やっていけるのか。その辺もちょっと聞きたいと思いますけれども。 ○議長(斎藤秀雄君) 齋藤健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(齋藤啓司君) 第8期ということでしょうか。今、7期は金額が同じということですので。 ○議長(斎藤秀雄君) 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) 実績が減っているということで、今後高齢化というんですか、利用者もふえて待機者もいる中で、今後ともこのように実績が予算よりも減っていくのかと。それに対するその回答をお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) それでは、私のほうから説明させていただきますけれども、この第7期の計画、策定して1年になったわけでございますけれども、まさに各年度の人口高齢者の推移、また給付費等の実績を見ながら推計をした中で、予算も頂戴をしてきているところでございますけれども、今般、計画に比べておおむね90%ちょっとの利用率になっておりますけれども、まさに利用者サービスを利用できるんだというふうなところで、予算的にもやっぱり整えておくというようなところが、非常に重要なことかというふうに思っております。 計画に比べまして、まさに利用が若干下回っておりますけれども、ここについてはさらにそれぞれの年度で精査をしながら行かなきゃだめだと思っております。3年間この計画が生きていくわけですから、3年前のものをもって、2年後、3年後の予算を計上するというのでは、そこにまた少し開きが出てまいりますから、これはその都度、その都度、状況を精査をした中で、ここの予算の計上もお願いしてまいりますけれども、まずは計画に基づいて、利用者の皆さんがそれぞれ利用したいというふうなサービスを受けられるんだというふうな体制、予算を整えていきたいというふうに考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) 今、町長が言われましたように、皆さんが利用できるように、待機者がいれば待機者のその手当てというんですか、そういうのも考えてほしいと思います。 以上です。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。35ページから37ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第4号 平成30年度阿賀町介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第4号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第6、議案第5号 平成30年度阿賀町介護保険特別会計サービス事業勘定)補正予算(第2号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第5号 平成30年度阿賀町介護保険特別会計サービス事業勘定)補正予算(第2号)について、ご説明をさせていただきます。 予算書の41ページをお願いいたします。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ243万1,000円を追加し、総額をそれぞれ4,957万4,000円とするものでございます。本特別会計は、特定施設きりん荘の介護サービスに関するものでございますが、特定施設4年目となりまして、経営も安定をし、介護報酬も予算に比べて増収となっておりますので、決算見込みによりまして補正をお願いするものでございます。 それでは、51ページ歳出からお願いしたいと思います。 1款総務費でございますが、介護報酬等の増収等によりまして、財源の構成を変更させていただくというふうなところでございます。 3款諸支出金でございますが、本特別会計の収支が黒字となりますので、介護サービスに関する光熱水費等を負担しております一般会計へ243万1,000円を繰り出しするものでございます。 次に、49ページ歳入をお願いいたします。 1款サービス収入、こちらは12月議会で270万円追加をさせていただきましたが、その後も安定した施設運営によりまして、介護報酬が全体では増収となりますので、1項介護給付費収入、こちらは要介護認定者の分でございますが、300万円を追加いたしまして、2項予防給付費収入、こちらは要支援者の分でございますが、175万円減額。 3項自己負担金収入、こちらは10万円増額をするものでございます。 最下段の2款繰入金につきましては、介護報酬の増額によりまして、一般会計より繰り入れする必要がなくなりましたので、予算額442万円の全額を減額するものでございます。 50ページ、3款繰越金でございますが、前年度歳計剰余金として留保しておりました550万1,000円を計上するものでございます。 以上でございますが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第5号について、提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。51ページです。 質疑ありませんか。 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) 今、町長からありましたけれども、介護報酬の変更がありまして増額になっておりますけれども、その影響というんですか、その中身というのが、職員の皆さん全般にプラスになっているわけじゃないと思うんですけれども、基礎報酬というのが上がっていないという話も聞いておりますけれども、その辺はどうなっているんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 今般の補正に関しましては、きりん荘の入所者のうち介護認定を受けていらっしゃる方々は、それぞれきりん荘の中でのホームヘルプサービス、また外部サービスであるデイサービス等々、それぞれ希望するサービスを受けているわけでございまして、当初見込んでいたよりも、入所者の皆さんが、そうしたサービスを自分の希望に応じたサービスを利用されている方が多くなったと、利用される回数が多くなったというふうな回数の増から収入が上ってきているので、追加をお願いするというようなところでございます。 ◆6番(入倉政盛君) わかりました。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。49ページから50ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第5号 平成30年度阿賀町介護保険特別会計サービス事業勘定)補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第7、議案第6号 平成30年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第6号 平成30年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第4号)でございます。 53ページをお願いいたします。 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,007万5,000円を減額し、総額をそれぞれ1億9,841万9,000円とするものでございます。 それでは、62ページの歳出をお願いいたします。 1款総務費でございますが、7節の臨時事務員賃金150万円の減額、8節の嘱託医師報償金、こちらは常勤の医師が休んだときの代替の医師の派遣等々を考えながら予算をお願いしたところでございますが、そうしたものが不要となったというようなところから、予定よりも少なくなったというふうなところから140万円を減額させていただくものでございます。 27節公課費につきましては、課税売り上げに係る消費税を計上させていただくものでございます。 次の2款医業費でございますが、実績見込みによりまして、11節の医薬材料費500万円、13節の臨床検査業務委託料100万円、14節の酸素供給装置リース料150万円を、それぞれ減額させていただくものでございます。 次に、歳入でございますが、61ページをお願いいたします。 3款繰入金につきましては、今ほどの歳出の減額に伴いまして、一般会計からの繰入金を1,052万8,000円減額いたしまして、次の4款繰越金は、留保しておりました45万3,000円を計上するというふうなところでございます。 以上、雑駁でございますが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第6号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。62ページです。 質疑ありませんか。 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 一般管理費の中での賃金でありますが、これは中途退職ということで、これは上程になったんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 私も聞き取りをしましたけれども、まさに中途退職というようなところも一つはございますけれども、年度当初に正規職員といいますか、そこを上川診療所のほうに新たに配置をしているというようなところが金額的には大きいというようなところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) ちょっとわからなかったんですけれども、中途退職という方が何名かおられると。それから正職の方がいて、それでこのマイナスの150万、これについて何名分でどういうふうになったか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 年度当初に昨年度まで臨時職員さんで、上川診療所は2人の臨時職員さんで窓口の業務、また請求業務をやってきましたけれども、新年度からそのうち1人が、臨時職員さんが退職をして正職員の配置になったというふうなところから、これが基本的にはそのほとんどだというようなところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 2人減った分は補充はしないでいくという部分はありますか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 前年度まで臨時職員さんがいまして、その方の分を、1人だけやめて1人分を正職員で補充しましたんで、人数的には変更はございません。いわゆる臨時職員さんの分、正職員が対応しているというふうなところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 大変な仕事だものですから、ちょっとここで人が足りなくなれば大変だということでお聞きしました。 ありがとうございました。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) いわゆる診療所のほうの支出のほうが、かなり需用費、薬代とか検査料とか、そういうものが減ってきているんですけれども、この辺はあれなんでしょうか、いわゆる診療所に通うといいますか、患者さんの数が少なくなったのか、それとも一般的に人口が少なくなって減ったのか。それとも医師が140万円実数が減ったということなんですけれども、その医師が診療所に勤める回数が減って患者さんが減ったのか、その辺のところをちょっと教えていただけますでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 齋藤健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(齋藤啓司君) 医薬材料費の件なんですけれども、在庫確認と実績に基づいての520万円の減となります。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) となると、いわゆる在庫を多く抱えていたことによる弊害なんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 齋藤健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(齋藤啓司君) 保存期間のあるものについては、購入しないでそのまま保存したということになります。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) わかりました。じゃ、いわゆる支出が減ったということは、患者数に係るものじゃなくて、いわゆるそういうふうな在庫等の確認を精査して、購入しなくてもよくなったというふうなことなんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 私からも少し説明させていただきます。 ちょっと今、課長にも確認した部分がございますけれども、やはり全体的には町営診療所の患者数は、若干減少してきているというふうなところがございますので、そこもやはりここには影響してきております。 一方、この薬については、先生方の考え方、またその患者さんの状況に応じて必要な薬、これが変わってくるわけでございますので、その時々の患者さんの状況等によって、年度で大きく変わってくるところもございますけれども、ある意味では実績を考慮しながら、当初の予算を頂戴しているところでございますが、まさにそうした中で、金額的には本当に私も大きいというふうに感じておりますけれども、まさに必要な患者さんには、必要な当然処置をしながら、薬を出しながらというようなところでございますけれども、患者数の若干の減少、プラス医師の処方、使う薬の仕様というふうなところかというふうに思っております。 特に、また酸素供給リース料150万、こちらも大きいんですけれども、ここはやっぱり在宅で酸素が必要な方、これもおられるわけですから、まさに今いらっしゃる中で必要な予算を当初からお願いをしてきたと。それが、この1年間で、こうやってある意味で減額になったというふうなところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 審議の途中ですが、まだちょっと歳出等の質疑があるかというふうに感じますので、ここで午後1時まで昼食休憩とします。 午後1時から再開します。 △休憩 午前11時57分 △再開 午後1時00分 ○議長(斎藤秀雄君) 休憩を閉じ会議を再開します。 それでは、議案第6号の歳出の質疑途中でありますので、続けてまいりたいと思います。 歳出について62ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) それでは、先ほど質疑の中で回答漏れがありますので、回答を先にさせていただきます。 診療所の関係での歳出の関係での答弁漏れがありますので、健康福祉課長からお願いします。 齋藤健康福祉課長
    健康福祉課長(齋藤啓司君) 先ほどはどうも失礼いたしました。 受診者の数なんですけれども、平成28年度、29年度、おおよそ300人強減っております。30年度2月末をこのまま計算していきますと、およそ300人ぐらい減る予定でございますので、それに伴う減でございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 斎藤議員、いいですか。 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) そうしますと、先ほどの回答の中で、患者数がわずかに減っているというふうなお話でした。それに伴っての回答かと思うんですけれども、いわゆる平成28年、29年とそれぞれ300人ずつ減って、またさらに30年度で300人ぐらい、これは延べで減っていくんでしょうか。それとも実態数というか、患者、実数で減っているんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 齋藤健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(齋藤啓司君) 延べでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) それで、延べで一応300人ずつ減っていくということは、いわゆる受診される方が高齢化によって、年間、阿賀町では200人超の方が亡くなっているわけですので、その辺のことかと思うんですけれども、それに伴っての医薬材料費の500万減というのは、これは毎年減っていくのか、それとも何といいますか、その時々の流行によっての医薬品の増減なのか。また、医師の処方でジェネリックのほうの薬剤に切りかえて減っていくのか。その辺のところちょっと。 ○議長(斎藤秀雄君) 齋藤健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(齋藤啓司君) まだ31年度の予算は発表していませんが、31年度はこの実数に合わせて減らしております。また、先生に伴って医師の処置方法が変わっているかどうかというのがありますが、今確認したところ、院内処方についてはほとんどジェネリックを使用しているという話を聞いております。 ○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 ほかに歳出について質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。61ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。これで歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第6号 平成30年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 では、星町民生活課長、先ほどの答弁漏れ。 星町民生活課長。 ◎町民生活課長(星利昭君) 先ほどは失礼いたしました。 後期高齢者医療、25ページ歳出の一般管理費のうちの14節広域連合標準システム窓口端末機器リース料ということで、マイナス21万1,000円の補正をお願いしたところですけれども、予算額38万9,000円に対しまして予定価格が27万5,724円、契約落札額が17万7,552円ということで、落札率64.39%ということです。 よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 石田議員、よろしいですか。 ◆9番(石田守家君) はい。--------------------------------------- △議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) それでは、日程第8、議案第7号 平成30年度阿賀町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第7号 平成30年度阿賀町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)につきまして、ご説明を申し上げます。 予算書の63ページをお願いいたします。 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ21万4,000円を減額し、その総額を6億6,066万5,000円とするものでございます。 事項別で申し上げますが、72ページ、歳出をお願いいたします。 1款総務費、2款維持管理費は、財源構成の変更でございます。 3款1項建設改良費、1目簡易水道施設整備費は事業費の確定によりまして、21万4,000円を減額するというふうなものでございます。 次に、ページを戻っていただいて、71ページの歳入でございます。 2款使用料及び手数料、1項手数料、1目水道使用料でございますが、簡易水道使用料につきまして収入見込み額から545万4,000円の追加をするものでございます。 次に、4款繰入金、1項一般会計繰入金でございますが、歳出予算の減額等々、また今の使用料の増加に伴いまして、一般会計の繰入金を705万7,000円減額するものでございます。 6款諸収入、2項1目雑入138万8,000円の増でございますが、道路工事中に業者が誤って水道管の切断事故を起こしたことによりまして、水道事故復旧費負担金として124万3,000円、及び水道水の放射能測定費用に係る東京電力からの賠償金として14万5,000円を計上させていただくものでございます。 以上よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第7号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。72ページです。 質疑はありませんか。 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) 室谷の簡易水道の関係で、基本設計の関係なんですけれども、概要的にどのようなものでしょうか、今の現在。 ○議長(斎藤秀雄君) 阿部建設課長。 ◎建設課長(阿部義照君) 室谷の簡易水道につきましては、今取水しているところが治山工事等によりまして、表流水をとっているんでしょうか、表流水をとっているところは、治山工事によりまして濁ってくるというようなことで、今回いろいろ検討させていただきました。違う沢から引っ張ってくるというのをいろいろ検討しましたけれども、水の量が少ないということで、今既存の沢からの今度は伏流水というんでしょうか、水位よりも砂防の上流部の表流水よりも下のほうに取水するための管を砂利等で巻き立てて、伏流水を引っ張ってくるというような一応検討で今進めてございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) 従来からの取水のされている場所より上ということなのね。 ○議長(斎藤秀雄君) 阿部建設課長。 ◎建設課長(阿部義照君) そのとおりです。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。71ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第7号 平成30年度阿賀町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第9、議案第8号 平成30年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第8号 平成30年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、ご説明を申し上げます。 予算書の73ページをお願いいたします。 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ999万7,000円を減額いたしまして、その総額をそれぞれ9億5,031万3,000円とするものでございます。 事項別でございますが、83ページの歳出をお願いいたします。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、消費税の申告額確定に伴いまして270万円減額するものでございます。 次に、2款1項維持管理費、1目公共下水道維持管理費でございます。津川地区公共下水道維持管理の電気料160万円につきましては、今年度10月より新電力会社へ切りかえを実施いたしましたが、従来、東北電力では、3月分は4月の請求支払いとなっていたものが、新電力では3月払いとなるため追加をお願いするものでございます。 公共ます設置工事67万9,000円につきましては、1件の加入申し込みがふえたことにより追加をお願いするものでございます。 続きまして、2目特定環境保全公共下水道維持管理費から85ページ上段の5目個別排水処理施設維持管理費までの各電気料につきましては、新電力への切りかえに伴うもの、及び使用量が、いわゆる使用したメーター量が当初見込みよりふえたことにより、追加をお願いするものでございます。各委託料につきましては、事業費の確定に伴いまして減額をするものでございます。 85ページ中段、3款1項建設改良費、2目特定環境保全公共下水道整備費でございますが、県道の中ノ沢内川線改良工事に伴う下水道管移設工事、3目農業集落排水施設整備費は、西川地区農業集落排水施設機能強化対策工事、町道井ノ上線の下水道管敷設工事で、それぞれ事業費の確定に伴いまして減額をするものでございます。 86ページ4款公債費は、財源構成の変更でございます。 次に、歳入でございますが、81ページをお願いいたします。 1款分担金及び負担金は、6件分72万円を追加するものでございます。 次に、2項負担金は、受益者負担金3件分25万8,000円の追加でございます。 次に、4款県支出金でございますが、事業費の確定に伴いましてそれぞれ補正をするものでございます。 次に、6款繰入金につきましては、歳出予算の減額に伴いまして236万8,000円一般会計からの繰り入れを減額するものでございます。 次に、82ページでございます。 7款繰越金でございますが、留保しておりました25万3,000円を計上するものでございます。 次に、8款諸収入は、事業費の確定に伴いまして、下水道施設移設補償料を減額するものでございます。 次に、9款町債でございますが、それぞれの事業費の確定に伴いまして減額をするものでございます。 以上でございますが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第8号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。83ページから86ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。81ページから82ページです。 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 81ページの分担金及び負担金のところでお伺いしますが、広域下水道事業受益者負担とありますけれども、これは大体今どんなふうな推移なんですか。どんどんふえているんですか、それとも減っているんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 阿部建設課長。 ◎建設課長(阿部義照君) この分担金の加入者ですけれども、私ども新年度の予算をつくるに当たりまして、あれで大体3%ぐらい減という形で一応推移してございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 前の3%というのは、来年、31年度ですよね。これで、今回はプラスの補正なんですけれども、毎年やっぱりふえているんですかということをお聞きしたいんです。 ○議長(斎藤秀雄君) 阿部建設課長。 ◎建設課長(阿部義照君) 今ここでは補正でプラスさせてもらっていますが、実質加入者は大体横ばいが現状でございます。それで、今ここにふえているのは、臨時的に接続させてもらっているというようなところがありますけれども、やっぱり微量ではありますけれども、一応減というふうに見込んでおります。 ○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第8号 平成30年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第10、議案第9号 平成30年度阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第9号 平成30年度阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第4号)でございます。 87ページをお願いいたします。 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ663万2,000円を減額しまして、総額をそれぞれ7,219万3,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書によりまして歳出からお願いします。 96ページでございます。 2款1項維持運営費、1目スキー場維持運営費のうち、スキー場施設管理費の電気使用料100万円の減につきましては、新電力導入及び営業日数が少なかったことから、電気料金が抑えられたことによりまして、減額をさせていただくものでございます。 工事請負費33万2,000円の減につきましては、これも請負差額事業費の確定により減額するものでございます。 次のスキー場運営費の従業員賃金につきましては、少雪によりましてオープンのおくれと3月3日で閉鎖をさせていただいたわけでございますが、営業期間が短くなったことから、従業員賃金500万円を減額とさせていただくものでございます。損害賠償責任保険料は、額の確定によりまして30万円減額させていただきます。 次に、歳入でございますが、95ページをお願いいたします。 1款使用料及び手数料、リフト使用料につきましては、少雪の影響によりまして、先ほど申しましたが、オープンがおくれ、特に年末年始の営業ができなかったこと。また、オープン後も雪不足によりまして、営業の休止、3月3日の閉鎖となりましたことから、当初計画を下回りまして、2,400万円の減額となったものでございます。 2款繰入金につきましては、今ほどのリフト使用料の減額によりまして、一般会計からの繰入金1,730万7,000円をお願いするものでございます。 最下段の3款繰越金につきましては、留保しておりました6万1,000円を計上するものでございます。 以上でございますが、ご審議の上、決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第9号について、提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。96ページです。 質疑ありませんか。 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) それでは、そこで先ほど総務課長が答えてくれるということなんで、実はこの件につきましては、阿賀町全部のことに言えるんですけれども、とりあえず今回は、この100万円がどの程度の、あれだけの短期間の中で100万円のその減額ということは、かなり大きいと思いますので、この辺ちょっと教えてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 渡部総務課長。 ◎総務課長(渡部和茂君) これについては、今ほど長も説明いたしましたけれども、年末からずっと営業を3月20日までする予定で、電気料については450万円ほど予算で計上したわけですけれども、その期間が非常に短くなったという部分もあるんでしょうけれども、ただ、この新電力については、高圧になればなるほど、あるいは使用量がいっぱいになればなるほど恩恵があるわけですから、小さいところで新電力にしても東北電力とほとんど変わらないんですけれども、スキー場レベルで見ますと、大体8%から10%の削減になっているのかと考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) ありがとうございました。それで、例えば電力について先ほど言った高電圧、キュービクルでしたか、この関係のやつというのは相当使っていると思うんです。また、次の予算審議で説明を聞きますけれども、今回はこれで結構です。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。95ページです。 五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) リフトの稼働率というのは、ことしはどんなものだったんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 関観光振興課長。 ◎観光振興課長(関仁君) 稼働率というと、実際にお客が乗った利用率かと思いますが、それは正直言いましてよくわかりません。ただ、予定では79日間の予定でありましたけれども、実際には49日間の営業に終わりました。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) それでは、79日という予定で今回は49日ということなんですけれども、どうなんですか、大体1日平均どのくらいの目算というんですか、あったら聞かせてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 関観光振興課長。 ◎観光振興課長(関仁君) 今シーズンの入り込み客1万4,100人であります。単純に49日で割ると287人になります。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) これも本当に自然が相手ですから、いいときと悪いときは、当然去年みたいに3月、4月ぐらいまでやるというような状況もあれば、全然できないということもあろうかと思いますけれども、このリフトの維持管理費というのが、こういうのがきちっとなされているのかというような話がちょっと耳にしたもんですから、それはきちっとしていると思いますけれども、どうですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 関観光振興課長。 ◎観光振興課長(関仁君) 維持管理とは、どういう意味の維持管理かちょっとあれですけれども、基本的には絶対事故のないように、その辺の点検等は十分しておりますし、また客がいないからといって、そこに張りつく人間を減らすとか、そういうことはしておりませんので、その辺は十分かと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかにありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第9号 平成30年度阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第10号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第11、議案第10号 平成30年度阿賀町水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第10号 平成30年度阿賀町水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明をさせていただきます。 議案書の97ページをお願いいたします。 第2条で、収益的収入及び支出の補正でございますが、収入第1款水道事業収益、第1項営業収益の予定額を1,043万3,000円増額するものでございます。上水道高料金対策に係る負担金でございますが、繰り出し基準額並びに有収水量の確定により増額補正をお願いするというものでございます。 以上雑駁でございますが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第10号について、提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑は全般について行います。97ページから100ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第10号 平成30年度阿賀町水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第11号~議案第20号の一括上程、説明、委員会付託 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第12、議案第11号 平成31年度阿賀町一般会計予算、日程第13、議案第12号 平成31年度阿賀町国民健康保険特別会計予算、日程第14、議案第13号 平成31年度阿賀町後期高齢者医療特別会計予算、日程第15、議案第14号 平成31年度阿賀町介護保険特別会計保険事業勘定)予算、日程第16、議案第15号 平成31年度阿賀町介護保険特別会計サービス事業勘定)予算、日程第17、議案第16号 平成31年度阿賀町診療所特別会計予算、日程第18、議案第17号 平成31年度阿賀町簡易水道事業特別会計予算、日程第19、議案第18号 平成31年度阿賀町下水道事業特別会計予算、日程第20、議案第19号 平成31年度阿賀町営スキー場事業特別会計予算、日程第21、議案第20号 平成31年度阿賀町水道事業会計予算、以上10件は、平成31年度の各会計予算であります。関連がありますので日程第12、議案第11号 平成31年度阿賀町一般会計予算から日程第21、議案第20号 平成31年度阿賀町水道事業会計予算までの10件を一括議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、提案理由を申し述べさせていただきますが、まず議案第11号 平成31年度阿賀町一般会計予算につきましてでございます。 別冊の一般会計予算書の1ページをお開き願いたいと思います。 第1条では、歳入歳出予算の総額をそれぞれ117億5,500万円と定めるものでございます。平成30年度当初予算との比較ではマイナス1億8,500万円、1.55%の減でございます。 第2条の地方債につきましては、9ページから11ページに掲げてございます第2表のとおり予定するもので、総額16億1,363万円。前年度当初比較で1億6,704万円の増、率では11.5%の増となっております。 第3条の一時借入金につきましては、その総額を20億円と定め、第4条の歳出予算の流用に関しましては、記載のとおり定めるものでございます。 それでは、事項別明細書によりましてご説明を申し上げさせていただきますが、さきの施政方針におきましても、各種施策とあわせて予算の一端を申し述べさせていただいたところでございますので、重複する部分もありますが、新規事業や主な事業を中心にご説明し、提案理由とさせていただきたいと存じます。 なお、本案を初めとする平成31年度各会計予算につきましては、後ほど予算審査特別委員会におきまして審査されることと思いますことから、より詳細な説明につきましては、特別委員会において担当課長より行いますので、よろしくご理解を賜りますようお願いを申し上げます。 それでは、初めに歳出から申し上げます。 予算書の44ページからでございます。 1款1項1目議会費でございますけれども、中段、議会運営費につきましては6,439万7,000円を計上いたしました。昨年度より190万1,000円の増となっております。 45ページ中段、15節工事請負費には、議場設備改修工事としまして224万3,000円を計上したところでございます。これまで不具合があった議場映像配信装置を更新するものでございます。 46ページから82ページまで2款総務費でございます。 50ページをお願いしたいと思います。 1項総務管理費、1目一般管理費、中段の区長連絡員費3,257万8,000円につきましては、区長会議2回分の日額報酬と行政区交付金等を計上したものでございます。 53ページでございます。 5目財産管理費、最上段の庁舎管理費につきましては、2,278万9,000円を計上いたしました。前年度に比較して149万1,000円の減でございますが、適切な庁舎管理に努めてまいります。 59ページでございます。 6目企画費、上段の一般企画費に3,489万2,000円を計上いたしました。 1節報酬では、第2次阿賀町総合計画が策定から4年を経過したことから、後期計画を策定いたしますので、委員会委員報酬として23万1,000円を計上いたしました。 8節の報償費443万2,000円でございますが、新たに町内外の委員で構成するまちづくり協議会を組織し、委員は広く公募するものと考えております。また、実績のある外部講師を招聘し、普遍的に町の将来を見据える組織として総合計画等にも意見を反映させるべく取り組む所存でございます。 60ページ下段でございます。 19節負担金補助及び交付金の消費喚起プレミアム商品券発行事業補助金2,470万円につきましては、消費税率引き上げに伴う低所得者子育て世帯への負担軽減策として行われますので、額面500円で2万円、これで2万5,000円の買い物商品券というプレミアム内容でございます。なお、販売取り扱いの業務につきましては、商工会へお願いしていきたいと考えております。 61ページ下段の情報ネットワーク管理費、15節工事請負費のテレビサービス用無停電電源装置取りかえ工事903万円につきましては、装置の経年劣化によりまして、三川、日出谷、豊実のNTT局舎内に設置してあります3台を更新するものでございます。 60ページ最下段から62ページの上段でございますが、集落集会施設整備事業3,427万円につきましては、五十島区の集会施設更新に伴う13節の設計監理委託料110万円と15節の工事請負費3,300万円を計上いたしました。 62ページ中段の生活交通対策事業、19節生活交通確保対策補助金5,500万円につきましては、新交貸し切りバスへの運行補助金でございます。現在は、土日祝祭日を運行してないということもございまして、昨年度比2,600万円の減となっております。 また、下段の地域公共交通活性化協議会負担金につきましては、法定協議会の開催費用のほか、高速バスの運行補助金800万円を組んでおります。 63ページ上段の集落支援事業3,469万1,000円につきましては、現在総務課が所管しております買い物支援と見守り支援の6人分の経費と農林商工課が所管しております有害鳥獣対策の支援員4人分の活動に係る予算となっております。 64ページでございます。 地域おこし協力隊招致事業3,850万3,000円につきましては、8人分の協力隊員の活動経費で、特産品開発や観光振興の推進などを努めてまいりますが、任期満了後は定住していただけるようサポートしてまいります。 66ページでございますが、最下段の7目電算管理費、一般電算管理費1,756万円につきましては、職員が使用するパソコンに係る経費でございます。煩雑化するセキュリティ対策やマイナンバー等個人情報の適正管理のための経費が主でありますが、67ページ中段の13節電算システム整備業務委託料4,300万円につきましては、住民基本台帳システム等のサポート終了に伴う更新に係る経費、19節特定個人情報提供関連事務交付金531万3,000円につきましては、全国の自治体がマイナンバーを活用して事務処理を行うため、関係機関への交付金となっております。 67ページの最下段でございます。 8目支所費、支所管理費3,593万3,000円につきましては、各支所の維持管理経費について一括計上したものでございます。今後も適切な維持管理に努めてまいります。 71ページ上段でございます。 10目基金費、基金積立金、過疎地域自立促進基金積立金1億9,968万8,000円につきましては、過疎ソフト分の起債限度額について、全額基金として積み立てて運用するものでございます。 74ページ下段でございます。 2項徴税費、2目賦課徴収費、13節宅地鑑定委託料1,254万4,000円につきましては、平成33年度に固定資産鑑定評価の評価替えが予定されることから必要となるというものでございます。 77ページ下段でございます。 4項選挙費、2目新潟県議会議員一般選挙費1,224万1,000円につきましては、任期満了に伴いまして行われます新潟県議会議員五泉市東蒲原選挙区の投開票事務に要する経費でございます。 79ページ3目参議院議員通常選挙費1,990万7,000円につきましても、任期満了に伴う選挙に要する経費でございます。 82ページ下段から115ページまでは、3款の民生費でございます。 84ページをお願いいたします。 中段でございます。1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、19節の社会福祉協議会運営費補助金5,090万円につきましては、町社会福祉協議会の人件費に対する助成を行うものでございます。 90ページ下段でございます。 3目障害福祉費、重度心身障害者医療費助成事業4,641万円につきましては、身体障害者手帳1級から3級及び療育手帳A、精神障害者手帳1級の交付を受けている人の医療費負担減を図るため、医療費入院時食事療養費、訪問看護療養費を助成するものでございます。 93ページの中段でございます。 20節扶助費、障害者自立支援給付費2億5,510万2,000円につきましては、障害者総合支援法に基づき障害者が安定した生活を送れるよう、必要な在宅または施設における介護サービス及び自立就労に向けた訓練等のサービス支給を行うものでございます。 96ページ上段から4目老人福祉費でございます。最上段の一般老人福祉費1,769万6,000円につきましては、町シルバー人材センターの運営補助、長寿祝い金、在宅介護手当等を行うというものでございます。 98ページ下段からでございます。 高齢者見守り事業でございますが、99ページ上段の13節緊急通報装置管理委託料909万1,000円につきましては、在宅生活の不安軽減のため装置の管理を委託するものでございます。 99ページ中段からの5目養護老人ホームきりん荘運営費でございますが、入所されている皆さんに安全で安心な日常生活を過ごしていただくための経費を計上しております。 101ページ下段、施設管理費といたしまして4,503万5,000円。103ページ上段、入所者生活費としまして2,834万2,000円等の内容となっているところでございます。 105ページ中段からは、2項児童福祉費になります。 106ページ上段でございますが、13節の子ども・子育て支援事業計画策定業務委託料320万円につきましては、町の子育て支援策の計画的な推進を図るため、第2期子ども・子育て支援事業計画策定に要する経費でございます。 107ページの中段、2目児童措置費、19節の児童手当8,550万円につきましては、児童の健全な育成と資質向上を目的に生活児・者等に支給をするものでございます。 109ページ中段でございます。 3目児童福祉施設費、ひまわり保育園管理運営費2,263万9,000円、111ページ上段、上条保育園管理運営費1,016万5,000円、112ページ中段、わかば保育園管理運営費1,741万円を計上しております。 114ページ上段でございます。 地域子育て支援事業404万8,000円につきましては、就園前の親子を対象に遊びの場を提供するとともに、保育士、保健師等による子育て相談や子育て情報の提供とひまわり保育園とわかば保育園を会場に、総合的な子育て支援を行うものでございます。 115ページ下段から132ページまでは、4款衛生費でございますが、118ページ、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、中段の離島等医療福祉推進モデル事業2,000万円につきましては、3年目となりますが、新潟水俣病被害者のみならず介護予防等が必要な町民を対象に事業を継続してまいります。 120ページの最下段でございます。 3目母子衛生費の子ども医療費助成金2,683万1,000円につきましては、現在は小学校就学前まで無料としておりますが、5月からは中学校卒業まで完全無料化とするものでございます。今議会におきまして、関係条例の一部改正も上程してございますので、よろしくお願い申し上げます。 121ページからは、4目予防費でございます。予防接種事業として2,669万3,000円、がん検診事業・健康診査事業として1,761万3,000円を計上しております。予防接種事業では、重症化リスクの高い乳幼児や高齢者の感染症を予防するため、がん検診・健康診査事業では、がんの早期発見や生活習慣病の発症や重症化を予防するため実施をしてまいります。 127ページ下段からでございますが、2項清掃費、2目じん芥処理費でございます。ごみ処理対策事業として1億3,481万2,000円を計上したところでございます。町民の皆さんには、一層の分別のご協力をお願いしながら、一般廃棄物の収集処理を行ってまいります。 128ページ中段。阿賀町クリーンセンター管理運営費として1億538万8,000円を計上いたしました。設置して25年が経過し、老朽化が著しいわけでございますが、五泉地域衛生施設組合が建設を予定している新たな施設の稼働が、平成36年を予定しておりますことから、それまでの間、部分補修等を行いながら、適正な管理運転ができるよう維持管理に努めてまいります。 131ページからは、3目し尿処理費でございます。阿賀町汚泥再生センター管理運営費として1億3,856万3,000円を計上いたしました。汚泥センターにつきましても、設置後19年が経過しているところでございますが、これまで奥阿賀肥太を再生汚泥として製造してきたところでございますが、施設老朽化に伴い再生製造部分を切り離して収集汚泥を施設で前処理をし、下水道へ放流できるよう、30年度から3カ年計画で基幹改良事業を行っているところでございます。一層の水洗化が進む状況ではございますので、施設の効果的な稼働に努めてまいります。 133ページ中段から155ページまで6款農林水産業費でございます。 137ページの中段でございます。 1項農業費、3目農業振興費、中山間地域等直接支払事業5,042万9,000円でございますが、現在の協定集落数は44集落、協定面積は334ヘクタールでございます。 138ページ中段の農作物被害対策事業2,899万2,000円につきましては、水稲病害虫防除薬剤の補助金や有害鳥獣対策連絡協議会の補助金が主な内容となっております。特に、有害鳥獣の被害対策につきましては、猿の被害に加えましてイノシシや鹿の被害も拡大しています。各地区で取り組んでいただいている電柵設置や猿の追い払いに活用するGPS受発信システムの構築など、有害鳥獣対策に積極的に取り組んでまいります。 140ページ中段でございます。4目農地費、県単農業農村整備事業1億1,310万円につきましては、140ページ下段から141ページ上段にかけての15節工事請負費に記載の6カ所の工事を県補助と受益者負担をいただきながら施工するものでございます。 146ページ中段からは、2目林業費でございますが、148ページ最下段でございます。森林・山村多面的機能交付金事業1,792万8,000円につきましては、森林所有者等が協力して行う里山林の保全管理や、資源を利用するための活動を支援するものでありまして、新規計画策定1団体と継続9団体へ里山保全と獣害被害軽減のための交付をするものでございます。 151ページ上段でございます。 3目林道費、林道開設事業6,212万1,000円につきましては、森林管理道行地五十沢線と深戸花立線を開設するものでございます。深戸花立線につきましては、平成31年度で完了予定でございます。 155ページ中段から164ページまで7款商工費でございますが、156ページ中段でございます。 2目商工業振興費、一般商工業振興費2,687万9,000円につきましては、19節の商工会補助金1,200万円や中小企業振興資金預託金等が主な内容となっております。 158ページでございます。 3目観光費、一般観光費4,738万8,000円につきましては、中段の13節ふるさとワーキングホリデー推進業務委託料として1,900万円を計上いたしました。ワーキングホリデーにつきましては、30年度から実施しているところでございますが、町の知名度向上のためにも観光協会と連携し、町内での宿泊、就労体験を通じて、地域の活性化や観光振興を図るものでございます。 159ページ中段でございます。 19節の町民湯めぐりサービス補助金として1,500万円を計上いたしました。この事業につきましても、30年度から実施しているところでございまして、町民の皆さんの保養と憩いの場の提供、温泉施設の活性化を目的に温泉施設に補助を行うものでございます。利用につきましては、平日のみではございますが、町民の入浴料を1人1回100円とし、温泉施設へは1人1回につき200円を補助するものでございます。 159ページ最下段、15節阿賀川河川公園造成工事5,900万円につきましては、この31年度が最終工事年度となりまして、芝張り工事等を予定しております。 160ページ中段でございます。 地域再生マネージャー事業1,065万円につきましては、地域資源としての農林産品であります栗、クルミ、エゴマ等を活用した特産品の開発や商品化されたものの販路拡大を目指して、6次産業化と地域ブランド確立を目指すものでございます。 165ページから177ページ8款土木費でございますが、168ページ最下段でございます。 2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費街路灯管理事業1,413万1,000円につきましては、防犯灯の維持管理に要する経費でございます。町内には、2,917基の防犯灯があり、順次LED化を進めているところでございます。 169ページ上段、2目道路維持費、道路橋りょう維持管理費4,041万8,000円につきましては、町道の舗装修繕や側溝修繕、除草等の経費でございます。 170ページ上段、除排雪対策費として5億4,712万5,000円を計上しております。13節の道路除雪委託料4億円につきましては、本年度と同額を見込んだところでございます。 172ページ下段でございますが、3目道路新設改良費、道路新設改良事業として3,482万5,000円を計上いたしました。最下段の15節に記載の工事を予定しております。 173ページ中段でございますが、社会資本整備総合交付金事業へは2億5,031万円を計上いたしました。下段の15節工事請負費に記載の工事を予定しております。 176ページでございますが、6項住宅費、1目住宅管理費1,033万6,000円につきましては、町営住宅全219戸の管理に係る経費でございます。入居者が安全で快適に入居できるよう適切な維持管理に努めてまいります。 177ページ下段から187ページまでは9款消防費でございますが、182ページ最下段でございます。 2目の非常備消防費、消防団運営費、こちらに4,291万2,000円を計上いたしました。ことしの県消防大会につきましては、上越市で開催をされまして、鹿瀬方面隊が小型ポンプ操法競技の部に出場する予定でございます。消防団活動につきましては、年々団員数が減少していることから、さらに連携を深め町民の安全・安心確立のため一層のご理解、ご協力を願うべく支援をしてまいります。 184ページ下段でございます。 3目消防施設費、消防本部庁舎整備事業3億7,491万3,000円につきましては、継続費で行っている新消防庁舎建設工事でございます。進捗状況につきましては、今後も随時ご説明をしてまいりますが、町民の皆さんの安全・安心の一層の充実、予防消防の啓発シンボルともなるよう期待をしているところでございます。なお、3月26日には施工業者主催の安全祈願祭も予定されておりますので、議員各位からもご出席をいただきますよう私からもお願いを申し上げます。 186ページ上段でございます。 5目災害対策費、13節のハザードマップ作成業務委託料599万5,000円でございます。土砂災害ハザードマップにつきましては、平成27年度から取り組みを進めまして、30年度をもって全ての該当地区への配布を完了いたしました。昨年、新潟県から阿賀野川と常浪川の洪水時の浸水区域を公表したことを受け、31年度からは洪水ハザードマップの作成に着手いたします。31年度には、新谷川と姥堂川についても公表予定でありますので、2カ年計画で整備を進めてまいります。災害時に適切な避難ができるよう、一層の周知と情報共有に努めてまいります。 187ページから232ページまでは、10款教育費でございますが、191ページ中段でございます。 1項教育総務費、2目事務局費、スクールバス管理費1億1,323万5,000円につきましては、児童・生徒の通学や部活動の遠征、校外活動等の送迎に要する経費でございます。この春からは、小学校統合により多くの児童・生徒が、スクールバスによる通学体制となります。一層の安全確保に努めるとともに、利便性の向上を図りながら最適な運行形態となるよう努めてまいります。 193ページ中段でございます。 5目教育諸費、阿賀黎明高校魅力化推進事業1,775万2,000円でございますが、黎明学舎で学生を支援していただいている地域おこし協力隊4人の活動に係る経費を計上しております。阿賀黎明高校の存続に向けた魅力化推進を一層進め、運営の充実を図ってまいりたいと考えております。 211ページ下段でございます。 4項社会教育費、1目社会教育総務費、放課後児童健全育成事業1,826万2,000円につきましては、保護者が就労等により放課後家庭にいない小学生を対象に遊びを中心とした場を提供し、児童の健全育成と福祉の向上を図るものでございます。 222ページ上段でございます。 5項保健体育費、1目保健体育総務費、一般保健体育総務費には1,635万4,000円を計上いたしました。スポーツの普及、振興を目的に各種大会や教室を開催し、町民の健康維持増進に努めるものでございます。 231ページ中段でございます。 3目学校給食費、学校給食センター管理運営事業9,958万3,000円を計上いたしました。これまでどおり、安全で栄養バランスのとれた給食を提供することはもちろんでございますが、食の大切さを伝える食育や食材の地元調達を積極的に進めて、地産地消にも努めてまいります。 233ページから234ページ中段までは、11款災害復旧費でございます。各項目には、災害が発生した場合における応急的な経費を計上させていただきました。 234ページ下段から235ページ中段にかけては、12款の公債費でございます。元金の定時償還や、利子及び一時借入金を伴う利子を計上してございます。 236ページ、14款予備費でございます。突発的なものや緊急的な経費への充当として、例年と同額の500万円を計上しております。 237ページから244ページまでは、給与費明細等でございます。 238ページ、一般職員につきましては、261名分に係る明細を掲載してございます。 245ページは継続費についての支出予定額に関する調書でございます。内容につきましては、消防本部庁舎整備事業でございます。 246ページでございますが、債務負担行為に係る支出予定額等に関する調書でございます。現在、債務負担行為を設定しております事項に係る支出予定額を記載してございます。 247ページは、地方債の現在高等の見込みに関する調書でございます。平成29年度末現在高と30年度末現在高見込み額、平成31年度中の現在高見込み額を記載しております。 次に、歳入について申し上げてまいります。 18ページをお願いいたします。 1款町税、1項市町村民税でございます。個人、法人合わせて前年比340万円増と見込みまして、3億3,480万1,000円を計上しております。 2項固定資産税につきましては、前年度比9,210万円の増と見込み、総額で9億8,310万円を計上してございます。 22ページ11款地方交付税でございます。普通交付税の当初予算額は、前年度比5億円減の50億円で計上してございます。特別交付税につきましては、昨年と同額の5億円を見込んでおります。 27ページの15款国庫支出金から33ページの16款県支出金につきましては、説明欄記載の各事業の実施に当たりまして、予定している補助金等を計上しております。 35ページの中段でございます。 18款寄附金でございます。ふるさと寄附金につきましては、昨年度は5億円を見込んだところでございますが、本年度決算見込みが約4億円というようなところもございまして、少し控え目かなとも思いますが、3億円を見込んだところでございます。 35ページ最下段から36ページ上段、19款繰入金、1項基金繰入金につきましては、8億3,626万円を計上させていただきました。 41ページ中段から43ページまでの22款町債につきましては、説明欄に記載のとおりでございますが、それぞれの事業に充当するということで計上いたしております。 以上、本当に走り走りでございましたが、議案第11号 平成31年度阿賀町一般会計予算の提案理由の説明とさせていただきます。 続きまして、特別会計のほうの提案理由の説明をさせていただきます。 特別会計予算書の1ページをお開きいただきたいと思います。 議案第12号 平成31年度阿賀町国民健康保険特別会計予算でございます。 第1条におきましては、歳入歳出の予算総額をそれぞれ13億8,010万6,000円と定めるものでございます。この予算総額は、前年度比1,015万1,000円の増となっております。 第2条は一時借入金の限度額を1億円と定め、第3条は歳出予算の各項の経費の金額の流用について定めるものでございます。 それでは、17ページからの事項別明細書の歳出についてご説明をさせていただきます。 1款総務費、1項総務管理費では、国保担当職員3名の給与費及び国保の資格関係や給付等に係る事務的な経費を計上しております。 19ページ上段でございます。 2項徴税費につきましては、国保税の賦課徴収に関する経費、下段からの3項運営協議会費は、委員9名の報酬及び会議運営の費用でございます。 20ページ中段から23ページ中段までの2款保険給付費につきましては、約2,400人の被保険者の皆さんに対する療養費、出産、育児一時金及び葬祭費等の給付を行うための経費でございます。保険給付費全体では、前年度比618万7,000円増の10億6,240万円を計上しております。 続きまして、23ページ下段からの3款国民健康保険事業費納付金でありますが、1項医療給付費分から25ページ上段の3項介護納付金分につきましては、被保険者の皆さんから納付いただきました国保税及び基準に基づく繰入金等を事業費納付金として新潟県に納付するものであり2億7,329万4,000円の計上でございます。 25ページ下段から27ページ中段までの5款保健事業費は、被保険者の皆さんに対する健康診査や医療費適正化に係る普及啓発等の経費であり、CKD、慢性腎不全の原因であります高血圧や糖尿病対策に重点を置いた取り組みにより、医療費の削減を図るというふうなところでございます。 27ページ下段以降につきましては、国民健康保険基盤安定調整基金の利子収入分の積み立て、一時借入金をした場合の利子、還付費、各種還付金及び返還金等を計上したものでございまして、予備費は前年同額の100万円でございます。 続きまして、歳入でございますが、11ページをお願いいたします。 国民健康保険税につきましては、前年度より1.9%、348万2,000円増の1億8,676万3,000円を計上いたしました。 12ページから13ページまでは、特定健診に係る個人負担金給付費等に関する県補助金などの法定分の収入を、それぞれ計上させていただいたものでございます。 14ページの繰入金でございますが、一般会計繰入金として1億1,132万2,000円を計上しております。この一般会計繰入金のうち1節保険基盤安定繰入金から5節の財政安定化支援事業繰入金までが国の基準に基づく法定繰り入れでございまして、6節のその他繰入金は赤字補填分の繰入金となりますが、当初予算では1,000円の科目計上としております。 2項の基金繰入金でございますが、先般、新潟県より当町が納める平成31年度分の納付金が示され、現行税率での試算をしました結果、税収不足が生じることとなったところでありますが、税率につきましては、平成30年度に引き上げをしたばかりであり、将来の財政見通しや被保険者の負担などを総合的に勘案し、平成31年度の税率は据え置きとさせていただきました。このため不足が生ずる分につきましては、国民健康保険財政調整基金を取り崩すことといたしまして、968万3,000円を計上させていただいたところでございます。 納付金の算定につきましては、市町村ごとの医療費水準が反映されておりまして、その医療費水準が高い阿賀町にとっては、大変厳しい状況でありますが、今後も特定健診や特定健康指導等により、健康づくりの促進を図るとともに、他市町村の取り組みなどを参考としながら医療費の抑制に努めてまいります。 以上、雑駁でございますが、国民健康保険特別会計の予算案の説明とさせていただきます。 続きまして、予算書の39ページでございます。 議案第13号 平成31年度阿賀町後期高齢者医療特別会計予算につきましてご説明をさせていただきます。 39ページでございます。 第1条におきまして、歳入歳出の予算総額をそれぞれ1億8,642万9,000円と定めるものでございます。前年度との比較で609万3,000円の減となっております。 次に、50ページからの事項別明細書、歳出についてご説明を申し上げます。 50ページでございます。 1款総務費、1項総務管理費では、担当職員3名の給与費及び一般事務経費を、2項の徴税費では、保険料の徴収に要する経費を計上しております。 51ページ下段の2款後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、被保険者の皆さんから納付いただいた保険料と保険基盤安定繰入金を保険者であります広域連合に納付するものでありまして、1億5,922万5,000円を計上しております。 52ページ上段の3款保健事業費は、後期高齢者の健康診査に係る経費として454万9,000円、下段の4款諸支出金につきましては、過年度分の保険料の還付が発生した場合の予算として計上しているものでございます。 次に、歳入でございますが、47ページをお願いいたします。 1款の後期高齢者医療保険料は、均等割9割軽減の見直し、及び元被保険者に係る軽減特例の見直し等の制度改正に伴いまして、前年度比363万8,000円増の1億575万5,000円を計上いたしました。 下段の3款繰入金は、一般会計からの法定繰入金7,624万4,000円であります。 49ページの5款諸収入、3項受託事業収入につきましては、広域連合の助成単価がアップすることに伴い、62万1,000円増の396万1,000円の計上であります。今後も高齢者の皆さんが安心して医療を受けられる制度として、広域連合とともに効率的な運用に努めてまいりたいというふうに考えております。 以上、雑駁でございますが、後期高齢者医療特別会計の提案理由とさせていただきます。 続きまして、議案書の61ページをお願いいたします。 議案第14号 平成31年度阿賀町介護保険特別会計保険事業勘定)予算でございます。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ23億579万4,000円と定めるものでございます。前年度当初との比較では4,307万1,000円の増でございます。 第2条は、一時借入金の限度額を1億円と定め、第3条は保険給付費について、同一款内での各項での流用を可能とすることを定めるものでございます。 78ページをお願いいたします。 事項別明細書に基づいて歳出でございます。 1款総務費、1項総務管理費は、職員の給与費と事務的な経費でございます。 80ページでございます。2項介護認定審査会費から、81ページ、3項計画策定委員会費までは、介護認定審査会の運営費、認定調査及び地域密着型サービス運営委員会の経費などでございます。 2款保険給付費につきましては、81ページ下段から87ページまで、給付の種類ごとにそれぞれ計上しておりますが、給付費全体では前年度より3,899万9,000円多い20億7,554万9,000円でございます。事業計画に基づいて、地域密着型介護サービス給付費及び施設介護サービス給付費が増額となっております。それ以外の給付費につきましては、前年度と大きな変化はございません。 87ページ、下段からの3款保健福祉事業費、91ページ4款地域支援事業費までは、利用者負担の減免措置に係る助成金、要支援認定者等の訪問及び通所サービスを主体とした地域支援事業、介護予防事業、被保険者向けの各種福祉事業に係る経費でございます。 92ページ、上段でございますが、5款基金積立金以降につきましては、給付準備基金の利子及び過年度保険料等に係る積立金、一時借入金利子、各種還付金などでございます。 71ページにお戻りいただきまして、歳入でございます。1款保険料でございますが、賦課対象となります第1号被保険者は前年度より90人少ない5,189人と見込み、本年度予算額は前年度比1,892万7,000円減の3億3,984万8,000円を計上いたしました。 2款使用料及び手数料は、保険料の督促手数料でございます。 3款国庫支出金から5款県支出金までは、給付と各事業に対する法令に基づく負担金、補助金をそれぞれ計上しております。 74ページ、下段、6款財産収入から77ページ、9款諸収入までは、基金の利子収入、基金及び一般会計からの繰入金などをそれぞれ計上いたしました。 以上、こちらも雑駁でございますが、介護保険特別会計保険事業勘定)の提案理由とさせていただきます。 続いて、103ページをお願いいたします。 議案第15号 平成31年度阿賀町介護保険特別会計サービス事業勘定)予算でございますが、5年目となります特定施設きりん荘の介護サービスに関する予算でございます。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,605万8,000円と定めるもので、前年度比203万5,000円の増でございます。 それでは、113ページ、歳出でございます。 1款総務費は、ケアマネジャー1人、訪問介護事業所の職員2人の給与費2,062万4,000円でございます。 2款事業費は、臨時職員5人分の賃金、デイサービスの委託料など、介護事業の運営に必要な経費として2,543万4,000円を計上いたしました。 111ページにお戻りいただいて、歳入でございます。 1款サービス収入、1項介護給付費収入、こちらはきりん荘入所者のうち要介護認定者を32人と見込み、その介護報酬として3,114万1,000円。2項予防給付費収入として、要支援認定者20人の介護報酬として551万1,000円を計上いたしました。3項自己負担金収入408万円は、介護サービスを利用する入所者の負担金でございます。 112ページ、2款繰入金から4款諸収入までは、それぞれごらんのとおりでございます。 以上、大変雑駁ではございますが、介護保険特別会計サービス事業勘定)の提案理由とさせていただきます。 続きまして、123ページをお願いいたします。 議案第16号 平成31年度阿賀町診療所特別会計予算でございます。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億371万9,000円と定めるもので、前年度比84万5,000円の増でございます。 第2条は地方債の規定でございます。 134ページをお願いいたします。 歳出でございます。1款総務費は、診療所と訪問看護ステーションに係る職員の給与費、医師の報償費及び各診療所の管理費などでございます。 137ページ下段からの2款医業費は、薬剤の購入費、臨床検査委託料、町営診療所みかわの指定管理料、酸素装置のリース料等、診療所に関する経費及び訪問看護ステーションの運営費でございます。 139ページ、3款公債費は、起債の定時償還金でございます。 131ページにお戻りいただきまして歳入でございます。 1款診療収入は、診療所及び訪問介護ステーションの外来収入と介護報酬でございます。実績を勘案して7,294万8,000円を計上いたしました。 2款使用料及び手数料から5款諸収入までは、それぞれごらんのとおりの予算を計上いたしました。 133ページ、6款町債は、ホルター記録計及びワクチン保冷庫の財源として、過疎債100万円を計上いたしました。 以上、雑駁でございますが、阿賀町診療所特別会計予算案の提案理由とさせていただきます。 続きまして、149ページをお願いいたします。 議案第17号 平成31年度阿賀町簡易水道事業特別会計予算でございます。 歳入歳出予算それぞれ7億5,230万2,000円と定めるものでございまして、前年度比では1億103万7,000円、15.5%の増となりました。 地方債につきましては、152ページの第2表に掲げてございます。ごらんをいただくということで説明を省略させていただきます。 歳出でございます。 160ページをお願いいたします。 1款総務費につきましては、職員給与費及び事業運営のための一般管理費、また新規に簡易水道事業の法適用に係る委託費が計上されておりまして、計8,955万1,000円を計上したものでございます。前年度比3,381万2,000円の増でございます。 162ページ中段からは、2款維持管理費になります。町内43施設の維持管理費用で合計1億3,626万6,000円、前年度比859万2,000円の増でございます。 166ページ下段からは、3款建設改良費でございます。4事業の事業費合計1億3,659万円で、前年度比4,965万9,000円の増でございます。 増額の主な理由でございますが、綱木簡易水道施設整備事業の配管工事の実施計画の増と新規事業として、新谷古岐簡易水道施設整備事業の既存水源渇水に伴う水源井戸新設工事の実施によるものでございます。 168ページ中段からは、4款公債費でございます。町債の償還元金、町債の定時償還利子、一時借入金償還利子、元利合計額が3億8,889万5,000円で、前年度比897万4,000円の増額でございます。 続きまして、157ページにお戻りいただきまして、歳入でございます。 157ページの中段になりますが、2款1項1目水道使用料は1億3,751万1,000円で、前年比6.9%の増でございます。 このほか施設整備事業実施のため、国県補助金及び町債をそれぞれ記載のとおり見込んだものでございます。 以上、こちらも雑駁でございますが、簡易水道事業特別会計の提案理由とさせていただきます。 続きまして、179ページをお願いいたします。 議案第18号 平成31年度阿賀町下水道事業特別会計予算でございます。 179ページでございます。 歳入歳出それぞれ8億2,384万2,000円と定めるものでございまして、前年度との比較では14.2%の減となります。 地方債につきましては、183ページの第2表に掲げてございます。 それでは、194ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款総務費につきましては、職員給与費及び事業運営のための一般管理費、計2,707万4,000円を計上しております。前年比45万4,000円の減でございます。 196ページから203ページまで、2款維持管理費でございます。町内27の処理施設と個別排水処理施設72基の維持管理費用で、合計2億649万7,000円、前年度比913万6,000円の増でございます。これは、設備の更新に伴う需用費の増によるものでございます。 204ページ中段からの建設改良費につきまして、各施設の改良、修繕及び更新事業でございます。3事業の事業費合計7,650万円、前年度比1億2,620万円の減でございます。これは、工事請負費の減額と農業集落排水施設整備事業費におきましては、最適整備構想の策定を実施するため今年度の工事がないことから減額になるものでございます。 204ページ下段から205ページまで4款公債費でございます。 町債の償還元金、町債定時償還利子、一時借入金償還利子、元利合計額が5億1,276万7,000円で、前年度比1,885万8,000円の減額でございます。 189ページにお戻りいただきまして歳入でございます。 2款1項1目の下水道使用料は、計1億6,433万2,000円で、対前年比449万7,000円の増でございます。このほか簡易水道特別会計同様に、施設整備事業実施のための国県補助金及び町債をそれぞれ記載のとおり見込んでいるものでございます。 以上、雑駁でございますが、下水道事業特別会計補正予算の提案理由とさせていただきます。 続きまして、215ページをお願いいたします。 議案第19号 平成31年度阿賀町営スキー場事業特別会計歳入歳出予算についてご説明をさせていただきます。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,722万円と定めるものでございまして、前年度比56万1,000円の減でございます。 225ページをお願いいたします。 歳出でございますが、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、予算額1,162万8,000円、前年度比72万円の減でございます。職員給与費は、担当職員1人分の給与費801万円でございます。一般管理費は、三川温泉スキー場の管理運営費といたしまして、ナイター営業に係る職員の時間外手当や、スキー場用地24万3,424平米の土地借地料等361万8,000円を計上いたしました。 226ページをお願いいたします。 2款維持運営費、1項維持運営費、1目スキー場維持運営費は三川温泉スキー場の営業に係る経費でございますが、予算額6,467万6,000円、前年度比16万円の増でございます。 スキー場施設管理費2,716万円でございます。制動機油圧ユニット等のリフト修繕料及び第6リフト通信ケーブル更新工事等を計上させていただきました。 228ページをお願いいたします。 スキー場運営費3,751万6,000円でございます。スキー場の従業員44名の賃金及び費用弁償、ゲレンデ整備車と除雪車の修繕料、及び除雪車1台のリース料等をそれぞれ計上しております。 229ページでございます。 3款公債費、1項公債費、1目元金90万2,000円と2目利子1万4,000円につきましては、平成23年発生の災害復旧工事に伴う町債定時償還元金及び利子でございます。 223ページにお戻りをお願いします。 歳入についてご説明をさせていただきます。 1款使用料及び手数料、1項使用料、1目使用料3,990万円は、リフト使用料と食堂の使用料でございます。 2款繰入金、1項一般会計繰入金3,694万9,000円で、対前年比180万7,000円の減でございます。 4款諸収入、1項1目の雑入37万円は、ホルダー売上料、コインロッカー使用料等を計上したものでございます。 以上、雑駁でございますが、町営スキー場事業特別会計の提案理由とさせていただきます。 続きまして、239ページをお願いいたします。 議案第20号 平成31年度阿賀町水道事業会計予算でございます。 第2条、業務の予定量の中で、年間給水量を64万3,876立方、前年度比1.9%減でございます。 第3条の収益的収入及び支出につきましては、水道事業収益を1億6,608万1,000円、前年度比12.3%の増でございます。 水道事業費用につきましては、1億7,482万3,000円、前年度比1.2%増を予定しているものでございます。 240ページの第4条、資本的収入及び支出の収入はゼロ円でございます。支出総額7,169万円で、その99%が償還金でございます。なお、資本的収入額が資本的支出に対して不足する額7,169万円につきましては、過年度損益勘定留保資金7,169万円で補填するものでございます。 244ページをお願いいたします。 第3条予算の説明書になります。1款の水道事業収益、1項営業収益、1目給水収益につきましては1億2,462万9,000円、前年度比6.2%増を予定しております。2目その他営業収益では、高料金対策分といたしまして、一般会計の負担金と手数料を含め1,095万7,000円を予定しております。 246ページから支出でございます。城山浄水場等の管理運営費を計上したものでございます。 251ページからは4条予算の説明書になります。支出の予定といたしまして、建設改良費の財源に充てるため企業償還金6,272万7,000円と建設改良費の財源に充てるため長期借入金償還金851万9,000円を計上しております。 最後に巻末に各種計算書を添付いたしておりますので、ごらんをいただくことでお願いをしたいと思います。 雑駁でございますが、阿賀町水道事業会計の提案理由とさせていただきます。 以上で、平成31年度の一般会計、及び各特別会計の提案理由とさせていただきます。大変長い間ありがとうございました。よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第11号から議案第20号までの提案理由の説明を受けました。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第11号 平成31年度阿賀町一般会計予算から議案第20号 平成31年度阿賀町水道事業会計予算までの10件については、阿賀町議会委員会条例第5条の規定により、議長を含む全議員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することといたしたいと思います。 なお、設置期間は、本3月定例会議の会議期間中とします。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、議題となっております10件については、議長を含む全議員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。 なお、設置期間は、本3月定例会議の会議期間中であります。 また、委員定数は、議長を含む12名であります。 お諮りします。 ただいま設置されました予算審査特別委員会委員を、阿賀町議会委員会条例第7条の規定により、ただいまから議長において指名します。 それでは指名します。 1番、宮澤直子君、2番、長谷川眞君、3番、清野眞也君、4番、斎藤栄君、5番、小池隆晴君、6番、入倉政盛君、7番、山口周一君、8番、五十嵐隆朗君、9番、石田守家君、10番、神田八郎君、11番、石川太一君、12番、斎藤秀雄、以上12名の諸君を指名します。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま議長が指名した12名の諸君を、予算審査特別委員会委員に選任することに決定しました。 なお、阿賀町議会委員会条例第9条の規定により、予算審査特別委員会を本日の会議終了後、直ちに招集し、当議場において開催いたしますので、よろしくお願いいたします。--------------------------------------- △議案第23号の上程、説明、委員会付託 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第22、議案第23号 阿賀町森林環境基金条例の制定についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第23号 阿賀町森林環境基金条例の制定についての提案理由を申し述べさせていただきます。 議案書は3ページでございます。 パリ協定の枠組みのもとにおける温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止等を図るため、森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保する観点から、平成31年2月8日に閣議決定をされ、現在、開会中の第198回通常国会において、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律が制定されることとなっております。 干ばつや人材育成、担い手の確保、木材利用の促進や普及・啓発等の森林整備及びその促進に関する費用として、財源に充てることとなります。森林環境譲与税により配分されます財源のうち、単年度ごとに施策の検討、事業化を行い、限られた財源の中で充当できる事業は、譲与税額内の実施をしてまいります。 また、新たな森林経営管理制度により、今後、町が実施する私有林、人工林の間伐等の管理を行うに当たり、譲与税の複数年積み立てを行い、有効かつ計画的に森林整備等を実施していくものであります。そのため阿賀町森林環境基金を制定するものであります。 以上、雑駁でございますが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第23号について、提案理由の説明を受けました。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第23号 阿賀町森林環境基金条例の制定については、阿賀町議会会議規則第39条の規定により、さきに設置した予算審査特別委員会に付託し、審査することといたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第23号は、予算審査特別委員会に付託して審査することに決定いたしました。 お諮りします。 3月12日火曜日から3月15日金曜日までの4日間、予算審査特別委員会のため休会いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、3月12日火曜日から3月15日金曜日までの4日間、休会とすることに決定しました。 次の会議は、3月18日月曜日、午前10時開会といたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 これで本日の会議を閉じます。 本日はこれにて散会とします。 大変ご苦労さまでした。 △散会 午後2時49分...